1954-05-15 第19回国会 参議院 内閣委員会 第35号
○山下義信君 附則の第十項は実は非常に法文が難解でありますが併しやや先般の質疑でわからして頂いたのですが、例えば昭和三十年六月三十日までに整理すべき、即ち明年度に亘つて整理すべき臨時待命を命じまするものもすべて来月三十日までに発令をいたしますのでございますか。
○山下義信君 附則の第十項は実は非常に法文が難解でありますが併しやや先般の質疑でわからして頂いたのですが、例えば昭和三十年六月三十日までに整理すべき、即ち明年度に亘つて整理すべき臨時待命を命じまするものもすべて来月三十日までに発令をいたしますのでございますか。
それからもう一つ最後に時間がありませんからまとめてお尋ねしたいのですが、整理後の方針は大体政府の考え方としてはこれを二年度に亘つて整理する、それから特別待命制度を設けるということでいわば失業の問題に対処したいという御意向のようですが、一体失業問題というものに対して政府は根本的にどのように考えておられるか。
千二百十七名を昭和二十九年及び昭和三十年の両年度に亘つて整理することになるわけであります。差当り二十九年度におきましては七百四十三人を整理する予定にいたしております。
この三万人を四年間に亘つて整理することは只今申上げましたが、それをどういうように整理するかと申しますると、それを結局国警、自治警と分れておりましたのを都道府県警察といたしまして大部分が都道府県警察に行きますから、都道府県警察の職員として整理されるということに相成ります。ただ中央の機関といたしましては、警察法案によりまするならば、総理府に国家公安委員会の管理の下に警察庁を置きます。
それから六項、七項、八項、これは先ほど来御説明申上げました調達庁と文部省の国立学校の職員でそれから厚生省の引揚援護に関する職員、これらを三年乃至四年に亘つて整理をするという暫定定員の規定でございます。
これは文部省もよく御承知のことだと思うのですが、大体女子の教員に対しては四十才から四十五才というものを基準にして整理が進められておる、男子においては五十才から五十五才に亘つて整理が進められている、こういう事態は私は容易ならんものだと考えておるわけです。
南西諸島の元官公署職員につきましては、履歴の審査その他いろいろ調査をいたしますのに日時がかかりますので、二年乃至三年に亘つて整理をいたしたいと、こういうふうに考えております。 以上御説明申上げます。
そのために檢査院の御意見のような点も出て参つたのだと思いますがもともとこの勅令の趣旨は、將來に亘つて勿論これを一般会計に所属すべきものでございますけれども、臨時軍事費特別会計という厖大な過去の長い年間に亘る歳入歳出の結果でございますからして、これを相当の年間に亘つて整理を要するということは、これは止むを得ない次第でございます。