1949-11-17 第6回国会 参議院 本会議 第13号 私共は、同君のごとき国の内外に亘つて信望を集めておられました方を、私共の初代議長と戴いたことは最も誇りとするところであります。同時に、国民の待望が久しかつた講和條約の締結、国際社会への復帰が漸く近からんとすること時、同君の御逝去を見ましたことは、ひとり一参議院の損失であるに止まらず、国民全体の一大不幸、否、平和を念願する国際社会全体の不幸であることを思わざるを得ないのであります。 木檜三四郎