1954-03-30 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第29号
この会社は二十七年十二月大阪鉄道管理局より、小荷物取扱所及び従業員仮宿泊所設置の目的をもつて、大阪市東区横堀町所在鉄道用地二百三十三平米の使用承認を得ておるのでありますが、実際には同地には屋号静松という、代表者が井筒あいという名儀によつて、同人の自己資金建築費四百万円をもつて、会館内部構造を旅館もしくは料亭風の建物に建築され、八月十八日右建築の所有者として大阪法務局へ保存登記を行うとともに、現在旅館営業
この会社は二十七年十二月大阪鉄道管理局より、小荷物取扱所及び従業員仮宿泊所設置の目的をもつて、大阪市東区横堀町所在鉄道用地二百三十三平米の使用承認を得ておるのでありますが、実際には同地には屋号静松という、代表者が井筒あいという名儀によつて、同人の自己資金建築費四百万円をもつて、会館内部構造を旅館もしくは料亭風の建物に建築され、八月十八日右建築の所有者として大阪法務局へ保存登記を行うとともに、現在旅館営業
それで小荷物会社の方から寮をつくるということで、その建築の関係を井筒あいという名前で実は出した。この井筒あいというのは建築代行並びに経営委任ということをされております関係上、当時その現場にありました者が、一つにはこの土地が将来売却されるというようなことが頭にありまして、感違いいたしまして、この小荷物会社でない井筒あいの出して来たものを実は承認したわけであります。