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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1978-06-06 第84回国会 衆議院 法務委員会 第28号

井口最高裁判所長官代理者 お答えを申し上げます。  この法律十三条の趣旨から申しますと、端的に申しまして、できる限りふさわしい者に代理人になっていただくということでございまして、これを裏を返して申しますと、これは弁護士法にも制限規定がございますが、要するに、弁護士にあらずして業として代理人になるというような人たちを排除することが最大の眼目であろうかと思います。  

井口牧郎

1978-06-06 第84回国会 衆議院 法務委員会 第28号

井口最高裁判所長官代理者 今回の法案におきまして執行官の権限と責任がきわめて重くなりましたことは御指摘のとおりでございます。私どもは、その意味におきまして、これに対応できる体制をとるためにどのようなことを考えるべきかということがこれからの課題でございますけれども、現在執行官に対する教育の場といたしましては、執行官研修というものを毎年裁判所書記官研修所というところで行っております。

井口牧郎

1978-02-21 第84回国会 衆議院 法務委員会 第5号

井口最高裁判所長官代理者 いささか釈迦に説法ということになりますけれども、この主文をどうやって強制執行するかという大変技術的な問題がございます。それとの絡みで、どういう請求の趣旨であり、どういう判決主文を出せば強制執行に親しむかというふうに逆に問題がございますわけで、これがまさに一つの議論として現在各事件でいろいろ検討されておるところでございます。

井口牧郎

1978-02-21 第84回国会 衆議院 法務委員会 第5号

井口最高裁判所長官代理者 お答え申し上げます。  現在、差しとめ訴訟事件は非常に多数係属しておりますけれども裁判がなされた目ぼしい事件としては、稲葉委員承知のように大阪空港事件が現在最高裁に係属しておりますが、午後何時から何時まで飛行してはならない、そういう形になるのが一つございます。

井口牧郎

1977-05-25 第80回国会 衆議院 法務委員会 第19号

井口最高裁判所長官代理者 大変御満足のいかない答弁をいたしまして申しわけございません。ただ、これは理屈を申すわけではございませんけれども公示送達の許可をするかしないかはその裁判所裁判長の決める一つ裁判でございますので、私決してこの案件における裁判長処理がそれで結構だということを申し上げるつもりは毛頭ございません。

井口牧郎

1977-05-25 第80回国会 衆議院 法務委員会 第19号

井口最高裁判所長官代理者 最初にも申しましたように、公示送達が最終的な補充的な送達方法でございますので、これを活用するにつきましてはきわめて慎重でなければならないということは、全く私も同感でございまして、今後、本件がどうであるかは私まだ調査をしてみないとわかりませんが、いやしくもそういうミスが極力起こらないように適切な対策を講じていくということは当然でございます。御了承いただきたいと思います。

井口牧郎

1977-03-23 第80回国会 衆議院 法務委員会 第5号

井口最高裁判所長官代理者 民事事件証人の旅費、日当は、法律の定めるところによりまして申請当事者に予納させることになっております。これは予納がございませんと裁判所証人に支給できないということでございまして、当事者から直接にそれを支払いをさせるということは、裁判に対する国民の信頼の上からも決して好ましいことではないことは加地委員の御指摘のとおりでございます。

井口牧郎

1977-03-23 第80回国会 衆議院 法務委員会 第5号

井口最高裁判所長官代理者 勾引状を発付し、あるいは執行するについて特段各裁判所で基準を特ち合わせておるわけではございません。ただ、各裁判所でそれぞれ経験しておるところと思いますけれども勾引状を発付しましただけで、その執行に至らないで、事実上任意に出頭していただくという事例はかなりあろうかと思います。  

井口牧郎

1976-04-28 第77回国会 衆議院 決算委員会 第3号

井口最高裁判所長官代理者 お答えいたします。  判決の表現の微妙な解釈の問題については、私ども事務当局としてお答えする筋合いではございませんが、先ほども申しましたように、五年ごと改正という点についても、この判決文は触れておりますので、そのことをも十分しんしゃくの上で当時の定数規定が違憲であるというふうに判断したものと私どもは理解しておる。

井口牧郎

1976-04-28 第77回国会 衆議院 決算委員会 第3号

井口最高裁判所長官代理者 この判決文にもあらわれておりますが、原委員指摘の五年ごと改正ということが別表の一部に記載されております。このことをも考慮して、本件では昭和三十九年以後、問題の昭和四十七年十二月の衆議院選挙に至るまで一度も改正されていないという形で、この点は十分しんしゃくされたもののように読み取れるわけでございます。

井口牧郎

1975-06-25 第75回国会 衆議院 法務委員会 第28号

井口最高裁判所長官代理者 ただいま、裁判所裁判が信用されていないのではないかという御指摘を受けまして、大変恐縮に存じております。  交通事故に基づく訴訟事件の審理が一般民事訴訟に比べて若干長期化しておりますことは御指摘のとおりでございます。また、この事件処理内訳といたしまして、和解による処理が他の一般事件よりもかなり高いということも御指摘のとおりでございます。

井口牧郎

1975-02-21 第75回国会 衆議院 法務委員会 第5号

井口最高裁判所長官代理者 先ほどお答えいたしましたように、私どもわかりかねますが、強いて申しますと、たとえば最高裁判所裁判事務処理規則の一番最後、つまり五番目に当たります、事案の内容によって大法廷で審理裁判した方がよいという場合ももちろんあり得るわけでございまして、私ども正直申しまして何も存じておりませんので、御了承いただきたいと思います。

井口牧郎

1975-02-14 第75回国会 衆議院 法務委員会 第2号

井口最高裁判所長官代理者 法律の明文はございませんけれども、旧裁判所構成法時代からいわゆる境界確定の訴えがございます。おっしゃいますように、その事件性質所有権確認訴訟性質とには学説上争いがあることは稲葉委員も御承知のとおりでございます。ただ、すでに大審院の連合部判決以来、最高裁判例もございまして、この両方事件はこういうふうに違うんだということがある程度はっきりしております。

井口牧郎

1968-03-21 第58回国会 衆議院 法務委員会 第11号

井口最高裁判所長官代理者 お尋ねの点は、この資料の六二ページに載っている部分であろうと思います。私どもがその実際の訴訟救助裁判に当たりまして、はたしておっしゃいますように生活扶助を受けているという証明がないと出さないという運用が統一的になされているかどうかという点につきましては、必ずしもそのようには思っておりません。

井口牧郎

1968-03-19 第58回国会 衆議院 法務委員会 第10号

井口最高裁判所長官代理者 ども判断といいますよりは、数字にあらわれたものをまず申し上げます。これは一年古うございまして恐縮でございますけれども昭和四十一年に全国の地方裁判所交通事件を担当しております裁判官の方に、それぞれ判決和解、これが終わりましたたびに実態調査を行なっております。

井口牧郎

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