1947-12-07 第1回国会 衆議院 農林委員会 第60号
○寺本委員 かりに今この公團がこの國會を通過するといたしましても、一月一日の發足は不可能と思うがという私の質問に對して、井上農林次官から、現在の營團の役職員をそのまま公團に吸收し、設備その他を借り受けるから、至難ではあるけれどもたいして困難なくやれるというお話がありましたけれども、實際に役職員をそのまま公團に取入れるとおつしやいましても、この公團が設立になりますと、まず設立委員の任命が必要であります
○寺本委員 かりに今この公團がこの國會を通過するといたしましても、一月一日の發足は不可能と思うがという私の質問に對して、井上農林次官から、現在の營團の役職員をそのまま公團に吸收し、設備その他を借り受けるから、至難ではあるけれどもたいして困難なくやれるというお話がありましたけれども、實際に役職員をそのまま公團に取入れるとおつしやいましても、この公團が設立になりますと、まず設立委員の任命が必要であります
次に井上農林次官にお伺いしたいのでありますが、農村の電力問題についてであります。全般的に電力が非常に窮迫しておりますことは言うまでもありません。特に肥料關係にまわされます電力が、この十一月から非常に削減されまして、特に五月の苗代に使う肥料として、石炭窒素の各工場に對する電力割當量が大幅に削減をされているのであります。
とにかく私は更に食糧について井上農林次官にいろいろ話を聴きましたところが、井上農林次官は、來年度における三千五十五万石ということにつきまして、農村の民主化が徹底しておらないために骨が折れる、こういうことを言われております。而も配給についても、連合軍に懇請した結果如何によつていろいろとこれはあるということを申されておるのであります。このときは速記が入つておりません。
最後に私は、ちようど井上農林次官がお見えになつておりますから、總理大臣にお尋ねいたしたいと思つたのでありますが、總理大臣お見えになりませんから、井上農林次官にお尋ね申し上げておきたいことがあります。これはせんだつてお尋ねしてだめを押すようで、はなはだ失禮だと思うのでありますが、次官が先般奈良縣を中心とした近畿地方に旱害視察に出張されたということ、これにつきまして平野農林大臣もともに行かれた。
ただいま農林次官がお見えのようでございますから、直接責任の衝に當られ、また特に近畿二府五縣の旱害視察も終えられました井上農林次官に對しまして、その後いろいろ陳情もあり、また農林次官も先日の本委員會におきまして、極力努力をするという意味の御答辯があつたのでありますが、その後具體的にお話が進んでおりましようか、どうでしようか。
○東井委員 先ほど今井委員から旱害のことについて質問をしておられましたのでありますが、私も旱害に關する主として政治的な責任について、總理大臣の御意見を伺いたいと思うのであります、今年は全國各地におきまして、水害、旱害をこうむつたのでありますが、これら災害に對しましては、それぞれ對策も講ぜられて、去る八日の本委員會におきまする木村内務大臣、井上農林次官のおのおのの御答辯によつて、その對策の大部分を承知