2021-02-24 第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
○参考人(井上智洋君) おっしゃるように、月七万円だと生活補助金と言った方がいいくらいの額だと思うんですけれども、経済成長に合わせてこの給付額というのは増やしていけるものだというふうに思っています。
○参考人(井上智洋君) おっしゃるように、月七万円だと生活補助金と言った方がいいくらいの額だと思うんですけれども、経済成長に合わせてこの給付額というのは増やしていけるものだというふうに思っています。
○参考人(井上智洋君) 済みません、ドイツの件に関しては、去年、コロナ危機下において実験がスタートしたということで、まだその実験結果等は把握していないという状況です。
○参考人(井上智洋君) そうですね、私も、先ほど申し上げましたように、所得税よりも資産税がいいというふうに思っておりますので、おっしゃっているようなそのストック課税というのも、私の言っている資産税をもう更にもっと包括的に含むものだと思っておりますので、私もその方向性に賛成であります。
最近では、井上智洋さんと読むんでしょうか、「AI時代の新・ベーシックインカム論」、AIからBIへというキャッチコピーを作った若手の経済学者でありますが、麻生大臣、いかがですか、ベーシックインカムについての御所見は。
○渡辺喜美君 原田泰さんも井上智洋さんも、一人七万円という数字を出しておられる。この井上智洋さんの面白いところは、固定BIへ、固定ベーシックインカムと変動ベーシックインカムと二通りあって、変動BIの方はまさに今のような緊急事態のときに景気変動に対応するという趣旨で出す。したがって、これは税を財源とするのではなく通貨発行益を財源としてやったらどうかというのがこの二年前の本に書かれておるんです。