1977-04-13 第80回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第6号
そこで八〇年以降どうしても合弁会社で濃縮ウランの工場をアメリカかどこかに建てたい、そして日本固有の権利として一定量の濃縮ウランを日本に確保したい、そういう強い要望もありまして、そのことで八月二十一日に井上公益事業局長がアメリカに行きましていろいろ話をして、大体たしか三億二千万ドルでございましたか、濃縮ウランの確保はできた。
そこで八〇年以降どうしても合弁会社で濃縮ウランの工場をアメリカかどこかに建てたい、そして日本固有の権利として一定量の濃縮ウランを日本に確保したい、そういう強い要望もありまして、そのことで八月二十一日に井上公益事業局長がアメリカに行きましていろいろ話をして、大体たしか三億二千万ドルでございましたか、濃縮ウランの確保はできた。
その場合は、先ほども申し上げましたように、井上公益事業局長をアメリカに派遣いたしまして、濃縮ウランの確保の問題を必死にやらせたわけです。一九八〇年までの確保がまず第一。それで井上君が成功しまして、その情報が入ってきた。それからもう一つは、八一年以降の濃縮ウランの手当てができていない。アメリカの濃縮ウラン工場の設備がもう古くなって全世界の需要に応ぜられない情勢になっておった。
私が一番先に配付した資料は、これは通産省に正式に出した報告書、しかもこれは、通産省の当時井上公益事業局長から私がもらった資料ですよ。インチキにつくったんじゃありませんよ。この資料に基づく根拠をもらっておりますよ。この資料では、ここに書いてあるでしょう。二枚目、三枚目に説明してあるでしょう。三枚目で見れば——三枚目、局長、ごらんなさいよ。
これは私、昨年の夏から当時の井上公益事業局長と、この問題はデータを出していろいろやっている問題です。その後、全然やってなかったことを明らかにしております。どれも答弁できないなら、私は質問はできません。進行できません。
井上公益事業局長に二ページの資料もあげてありますよ。あなた、調べてごらんなさい、帰って役所の中で。違いますよ、これは。あなた方、何もやってなかったんでしょう。やってないんでしょう。
同時に、井上公益事業局長、あなたもこれに対しては、新聞記者会見で残念だ、こういうようなことを言っているのです。会社側の判断を前にしてまさに無力化しているじゃありませんか。そうでなければ、皆さん陰に回って別な指導をしているということになる。まさにこれは閣内不統一である。それと同時に、指導力もなく威令も行なわれない、こういうようなことになった場合には、今後公害行政に対する重大なピンチです。
井上公益事業局長おりますか。あなたもそれをはっきり言ったはずです。それから、これはもう十分考慮して早急にかかるべきじゃないということを経済企画庁からも言われておるはずです。宮崎仁局長から言われておるはずです。にもかかわらず、下部のほうがこういうようにやって独走して、そうしていま塩川通商産業政務次官のほうからわりあいにわかったようなことを言っておりますが、あれは会社側がそれを言っているのです。
この内容は、砂田委員がいろいろと電気製品の不良品、不適格品をめぐって質問をして、それに対する電気用品取締法改正に対する質問の中で、井上公益事業局長はこのように答弁しておられますね。「学問的に、技術的に見て危険度は薄くても、やはり危険性があるというようなものにつきましては全部網羅する。したがいまして、従来の危険度の高いものは」云々と、こういうふうに言っていますね。
いま井上公益事業局長が申しましたように、一本売りであるだけによけい根本的な対策をとらないと、コストの安定がますますむずかしくなる。したがってたとえば容器の問題、メーターの問題、いろいろなことがありますね。ありますが、私が望みたいのは、政府の政策としていわゆる助成策をどのようにとるのか。助成策も何もとらないでコストの安定といっても無理です。
ただ、ここで井上公益事業局長さんにちょっと尋ねたいと思うのですが、いまLPGの公共性について長いこと、コストの問題で御議論を申し上げたのですが、井上局長のLPGに対するほんとうの見解をちょっと聞きたいのです。
これは井上公益事業局長も異論があろうとは私は思わない。なぜか。公益事業局長名によって「導管によりガスを供給している場合であっても、ガス事業法上ガス事業とはならない。」ということでずっと以下書いてある。 ガス事業を営む者とはならないものとして、 例えば次のものがあげられる。
しかし、さらっと一応お尋ねをしていきたいと思いますので、あとでまたその点は、井上公益事業局長もおられることでありますし、いろいろと考え方を聞かしていただきたいと思います。 そこで、また保安の問題に戻ってくるわけですが、本法が施行された場合に一般家庭の災害というものが完全になくなるということを私は期待したいわけですが、どんな完ぺきな法律を制定いたしましてもなかなかそうもまいりますまい。