1992-03-04 第123回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
次に、毎年度ごとに陳情を申し上げ、この十数年間一貫して訴え続けながら実現を見ない農業用施設、いわゆる揚排水ポンプ及び井せき等の恒久的な維持管理対策でございますけれども、規定による国からの管理運営基金の積み立てがないために運営できません。これも水田農業にとりましては絶対に必要不可欠なものでございますとともに、今後特に大きな問題として早急にその対策が望まれます。
次に、毎年度ごとに陳情を申し上げ、この十数年間一貫して訴え続けながら実現を見ない農業用施設、いわゆる揚排水ポンプ及び井せき等の恒久的な維持管理対策でございますけれども、規定による国からの管理運営基金の積み立てがないために運営できません。これも水田農業にとりましては絶対に必要不可欠なものでございますとともに、今後特に大きな問題として早急にその対策が望まれます。
それから次に、かんがい排水なんですが、これはポンプだとかあるいは井せきですが、こういったものが福岡県全体で百五、六十くらいあると思います。これは規則で決められてありますが、市町村に引き渡すようになっております。
長峡川と井尻川の合流点に外せきがつくられておりまして、この井せきを杭田井せきと呼んでおりますけれども、見ましても相当に老朽をいたしておりまして、今度の増水の場合にも、これが倒れないためにクレーンを持ってきてこれを壊さなければならぬというような事態が起こっております。
いまおっしゃいましたように、この井せきの改築といったことが必要でございます。これにつきましても、県の農政部の方で今年度から調査をして改築に着手したい、そういうふうに報告を受けております。
それから、今度の多摩川の井せきの爆破なんですが、何回となく爆破をやられた。水の流れを変えるためにあの井せきの爆破をやったのですが、一番最初は自衛隊がやったのでしょう。ダイナマイトに換算して第一回の爆破は一トンからの爆薬を使った。あの実態を見ておると、あんな爆破の方法でいいのだろうか。それこそ五千世帯の避難、一万人の避難命令を出している。
それから、井せき等の復旧がおくれておりまして水稲の作付ができないというようなものにつきましては、応急的な仮締め切り等の事業を行ないまして、水の面からは植えつけが不能にならないように措置するように指導いたしております。 三月末ぐらいになりますと、明年の作付につきましては数字があがってくると思いますので、しばらくお待ちいただきたいというふうに思っております。
さらに、このほかに井せきあるいはため池、水路などの復旧ができないために田植えができない、そういうものも相当あるようでありますから、これらを合計しますと、相当の面積の田植えができないということになるのでありますが、農林省は、昨年の水害関係でことし田植えができない全国的な面積といいますか、そういう実情をどういうように掌握しておられるか、まずお伺いしたいと思います。
三次市のところの君田村にある神野瀬川のこの固定ダム、固定井せき、あるいは広島県の三良坂町の灰塚にある固定井せきがくずれてないから、これはほっておくというのです。
鉄管を引けばいい場合もありますけれども、いなかの川というのは一定の間隔でずっと井せきが設けられておりますが、そういう場合はどうなりますか。
○説明員(堀直治君) 井せき等の施設が、今般の災害の一つの大きなじゃまになっておる原因になっておるという御指摘と思いますが、井堰の古い形式のものにつきましては、確かに一部流水を阻害いたしまして、そこにごみが引っかかり、その他の障害物が引っかかりまして、上流の洪水を高める。
鉄管を引けばいい場合もありますけれども、いなかの川というのは一定の間隔でずっと井せきが設けられておりますが、そういう場合はどうなりますか。
灌漑期を控えて井せきをとめると水が滞留する、再び事故が起きはしないかということを心配しておりますが、この点は政府当局において大丈夫だと、こういう御判断であるかどうか。
○青田源太郎君 ちょっと高率適用の農地の五万という解釈ですが、これは農地と農業用施設、具体的にいいますと、農地とたとえば井せき等が被害がある。それが何か農地は農地だけ、農業用施設は施設だけが五万の平均にならなければこの適用が受けられないのか、その辺のことを一つお伺いいたします。
ただ、もし新設というのがあるとしますと、数カ所の井せきがこわれまして、それを統合した方がいい、こういう場合には、井せきを新設する場合もございまして、また、その災害復旧工事に関連いたしまして行ないます関連工事もございますが、いずれの場合にいたしましても、新設というものは特に従前の効用を発揮するための必要な施設としまして国が否定をして認める、こういう場合に限られております。
たとえば非常に簡易な井せきがございます。
○山内説明員 今の二重採択防止に関する農林省との取りきめにつきましては、用水取り入れと河川護岸、今申し上げましたその関係でございますが、用水関係としましては、井せきの上流から十メートル、それから下流側につきましては、その井せきの水たたきから十五メートルまで、そういうことになっております。
南信地方を中心に冠水、流失、埋没、井せきのたくさんの被害がありまして、刻々に被害額の増大が報告されておりまして、私どもの方からは今人を派遣して現地調査中でございます。統計調査部で調べていることもございますが、よく実情把握をすみやかにいたしまして、お話のような御趣旨に沿うように努力をしたいと思っております。他の局の方にも省内連絡をいたします。
これから梅雨期に入りますが、洪水が出ればもう井せきも水道もあったものではないのです。従って私は実はきょうは総理を呼んでこの問題を解決してもらおうと思って要求しているのですが、出て来ないのです。企画庁長官でもよいのですが、政府の責任者をだれか一人でも来ていただき、閣議でも問題にしてもらって促進をしてもらわなければ解決できないと思うのです。
この沈下が起るとまず第一に川面よりも井せきの方が低くなって、とにかく取入口に水が入らなくなってしまう。これは至るところにある、従って井せきのかさ上げをしなければならぬという事態が起っておる。さいぜん施業案の問題が出たが、まず私は河川局にお尋ねをしたい点は、施業案を通産局の方で認可をする場合に、その施業案というものを河川局は見せてもらっておるかどうか。
井せきは農林省にも関係があるので拠林省の意見も聞きたいのですが、そのために井せきが井せきとしての用をなさない。灌漑の上に非常に大きな障害を来たしておるわけです。しかもスカムというものは、同時に井せきを通じて灌漑用水となってたんぼに流れ込みます。そうしますと、そのスカムの中のさらに微粒子は沈澱をしまして稲の根に付着してしまう。そうすると稲の株の張り方が停止をします。
これは事例といたしましては、三重県の四日市の工業用水でございますが、町屋川から工業用水をとる水利権を確保しなければならなかったわけでございますが、工業用水の取水点より下に農業用の井せきがたくさんございまして、農林省といたしましては、上流に井せきを統合することになっておったわけでございます。
それで農林省の方にも、その町屋川から引きます井せきの統合の予算がついておったわけであります。ところが井せき統合の取水堰は工業用水の取水堰よりも上流になっております。
そのために井せきの用をなさない、農地に水が来ない、またあの悪水が水田に入って参りまして、苗代もできないような状態であります。これは地方の炭鉱を持っている農村地帯の悩みの種であります。努力をするとおっしゃいましても、改善されません。どんなふうにかあなたの手でやれる方法はないですか。議運で示される手腕をもってやって下さい。
そして河川の川底がうんと高くなり、井せきにおいても水が流れないという被害がきわめて多いのであります。この現状についてはどういう処置をとっておられるのか。とっておられぬからこういうことになるのだと思いますが、今後どのようにして地方の河川あるいは農地に対する被害を食いとめようとなさるおつもりでございますか。この問題は何回申し上げてもなかなか実行せられないのでお伺いいたします。
先ほどお示しの井せきの例なんかもあるのでございますが、これは相当危ないのでありまして、これはこわしっぱなしにしておくのは危険が伴うのであります。現在は、農林関係が一番問題が多いのでありますが、大ていのものが、すぐに修復できるように、セメントとかスコップなども自動車に積みまして、一緒にくっつけて検査に回っているというようなものも実際多いのであります。