1998-04-07 第142回国会 参議院 法務委員会 第9号
長崎県五島列島西方沖合の漁場で操業を続けるうち、荒天となったのでこれを中止しまして長崎県舘浦漁港に附属の漁船四隻とともに帰港中、平成五年二月二十一日午前零時二十二分、高波を受けた船体が大傾斜し転覆し沈没したものであります。この際、二十人の乗組員のうち、委員御指摘のとおり、甲板員一人が僚船に救助され十九人が行方不明になっております。
長崎県五島列島西方沖合の漁場で操業を続けるうち、荒天となったのでこれを中止しまして長崎県舘浦漁港に附属の漁船四隻とともに帰港中、平成五年二月二十一日午前零時二十二分、高波を受けた船体が大傾斜し転覆し沈没したものであります。この際、二十人の乗組員のうち、委員御指摘のとおり、甲板員一人が僚船に救助され十九人が行方不明になっております。
過去におけるソ連機による領空侵犯は、今回、本年度の分まで含めまして五回でございまして、昭和四十二年と四十九年に北海道礼文島の上空、昭和五十年に伊豆諸島周辺の上空、五十一年にミグ25による北海道南部空域、五十二年度におきまして長崎県五島列島西方の白瀬島付近、この五回のソ連軍用機による領空侵犯がこれまでにございます。
本船は、三十三年の六月二十五日に五島の荒川港を第一昭生丸の付属船として出港いたしまして、二十六日に五島列島西方李ライン外十四マイルの地点で、右網船が二回目の操業を行いまして漁獲してあじ三千貫を積み込んだのであります。この第二回目の積み込みを午前三時五十分ごろに完了いたしました直後に、濃灰色の船が無灯火で接舷をしてきて横づけし、銃を手にした者が四名同船に乗り移ってきたということであります。