1994-03-23 第129回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
○参考人(五十嵐武士君) 経済が専門じゃないものですからどれだけ的確なお答えができるかどうかわからないんですが、一つは短期的な問題として日本よりもアジアを重視しているということは間違いないと思うんです。それは、非常に日本で気をつけなければいけないのは、それだから日本に対する圧力がなくなるというのではなくて、むしろ日本とは余りつき合いたくないという可能性が出てくる。
○参考人(五十嵐武士君) 経済が専門じゃないものですからどれだけ的確なお答えができるかどうかわからないんですが、一つは短期的な問題として日本よりもアジアを重視しているということは間違いないと思うんです。それは、非常に日本で気をつけなければいけないのは、それだから日本に対する圧力がなくなるというのではなくて、むしろ日本とは余りつき合いたくないという可能性が出てくる。
本日は、参考人として、東京大学教授五十嵐武士君、京都大学教授吉田和男君に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々にごあいさつを申し上げます。 五十嵐参考人、吉田参考人におかれましては、お忙しい日程にもかかわりませず本調査会に御出席を賜りまして、まことにありがたく存じております。
谷畑 孝君 深田 肇君 細谷 昭雄君 山口 哲夫君 中西 珠子君 島袋 宗康君 事務局側 第一特別調査室 長 下田 和夫君 参考人 東京大学教授 五十嵐武士君
東京大学の五十嵐武士教授は、今回のデタントは七〇年のデタントとは本質的に違うのではないか、しかし、今のような日本の対ソ政策では世界的な本格的なデタントの流れにかかわらず、かえって日ソ関係が緊張を深める懸念があると心配されるというような御発言もある。
参考人として前国際連合日本代表部特命全権大使西堀正弘君及び東京大学教授五十嵐武士君に御出席いただきます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本小委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございます。本日は、国際平和年と日本外交につきまして忌憚のない御意見を拝聴し、今後の調査の参考にいたしたいと存じます。
○参考人(五十嵐武士君) 現在、廃棄した方がソ連に対する脅威その他を減らすだろうということはあり得るわけですけれども、ソ連の方も増強していることは事実なものですから、これで均衡ということは必ずしも言う必要はありませんけれども、日本の場合にやはり非常に大きな問題は、外交的にソ連と直接対話するだけの態勢ができていないということなんですね。
○参考人(五十嵐武士君) 国立大学は去年から初めて外国人教師の方を教授に採用することが可能になりまして、我田引水で恐縮なんですが、東京大学の法学部にも中国人の、台湾人の方ですけれども一人入られました。それから、アメリカの大学、あるいは海外の大学で学位を取られてきた方が日本の大学に就職しにくいというのは事実だと思うのです。