2013-02-06 第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
この六ページに挙げさせていただいたのは新潟県の五十嵐川というところなんですが、これは平成十六年にも大豪雨がありまして、大変な被害があったわけですが、その後、治水対策をずっと講じまして、これがまた、平成二十三年、おととしですね、また大雨があったわけですが、左下にありますように、平成十六年と平成二十三年を比べますと、雨量は平成二十三年の方がはるかに大きかったわけですが、その間の治水対策が功を奏しまして、
この六ページに挙げさせていただいたのは新潟県の五十嵐川というところなんですが、これは平成十六年にも大豪雨がありまして、大変な被害があったわけですが、その後、治水対策をずっと講じまして、これがまた、平成二十三年、おととしですね、また大雨があったわけですが、左下にありますように、平成十六年と平成二十三年を比べますと、雨量は平成二十三年の方がはるかに大きかったわけですが、その間の治水対策が功を奏しまして、
その際にも堤防の決壊があったんですが、その後、国の事業で信濃川の下流あるいは五十嵐川の河川事業が行われた結果、今回はその前回決壊をした場所は、雨量は前回よりも大変大きく増えたにもかかわらず決壊をしないで済んだということで、私はこの河川改修の事業が非常に効果があったということの表れだと思います。
今回の新潟・福島豪雨におきましては、信濃川の支川でございます五十嵐川流域の笠堀という観測所でございますが、平成十六年の災害に比べまして一・六倍という非常に大きな豪雨がございまして、千六ミリという規模を観測したところでございます。
その後、堤防強化、実は信濃川の本川それから決壊した五十嵐川等堤防を強化して、何とか大きな被災はありませんでした、決壊は。しかしながら、大変な、七千棟以上の住居災害が出て、大変残念なことだったんですが、死亡者も残念ながら出ました、四人、行方不明が二人、現時点ではですね。残念ながら人災も出まして、心からお見舞いを申し上げたいと思うんです。
三十一日、大臣は新潟県の五十嵐川の視察に行かれたようでありますが、私は、ちょうど同じ日に、福島県の阿賀川流域に、柳津町の冠水地域などに行ってまいりました。七年前も、実は、新潟、福井、福島、三県に行き、これはちょうど国会議員になって初めての大規模な災害調査でもありましたので、鮮明に覚えているわけであります。
新潟県には、刈谷田川というところに刈谷田ダム、それから五十嵐川というところに大谷ダムというのがつくられ、これは百年確率の雨に耐えられるダムであるというふうに、ある意味では胸を張っていたダムでございますが、残念ながら二〇〇四年の豪雨の際に、このダムの操作の手順の問題があり、護岸が決壊をし、多くの人命が損傷されました。
次に、三条市に向かう車中において、新潟県から平成十六年豪雨に伴う水害の被害状況及び五十嵐川災害復旧事業の概要について説明を聴取いたしました。 三条市役所においては、市から、災害復旧に伴う財政支出が増大する一方で、地方税等の減免措置に伴う歳入減、そして市債の償還増大による財政困窮化が続くことを踏まえ、特別交付税の算定に係る特段の配慮が求められました。
実は、これは七・一三新潟豪雨災害の際に、三条市内を流れる五十嵐川の決壊で、住宅の床上浸水五百十五戸、床下浸水千六百四十九戸の被害が出ましたけれども、水害による生活用品の廃棄物は物すごいんです。 私も被災直後の三条市を視察しましたけれども、道路に出された廃棄物はもう山積みでありました。
国土交通省には先ほどの質問の中で四百五号線の抜本的改修についてもお聞きしようと思ったんですけど、先ほど水落委員の方で聞かれましたので飛ばさせていただきまして、五十嵐川流域の集団移転の問題について厚生労働省に伺いたいと思います。 三条市周辺六地区においては、建設当初、応急仮設住宅の入居者が三百世帯を超えておりましたけれども、視察日の時点で入居者は四十三世帯まで減少いたしました。
刈谷田川とそれから五十嵐川、これ信濃川の支川でございますが、堤防が決壊をいたしまして大変な被災をいたしました。また、山古志の方にも行かしていただいて、上空からでございますが、復旧状況について見さしていただきました。 この河川の方の改修、堤防の強化等も今一生懸命業者の方々がやっていただいております。
梅雨前線が活発化した七月十三日、信濃川の支流である県管理の一級河川五十嵐川及び刈谷田川の上流部において、一日降水量が四百ミリを超えるなど、記録的な豪雨となりました。
このため、新潟県におきましては、信濃川の支流、五十嵐川や刈谷田川等で堤防が決壊し、八月三日現在で、人的被害が、死者十五名、重軽傷者二名、住家被害が、全半壊約九十世帯、一部損壊約百世帯、床上、床下浸水約一万五千世帯となっております。 この災害によりとうとい生命を失われた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対し、衷心よりお見舞いを申し上げる次第であります。
でも、同時に、ダムがある三条市などでは、例えば五十嵐川では笠堀ダム、大谷ダムの二つのダムがあるけれども、計画雨量をはるかに超えて、ダムも放流をするし堤防は決壊をする、こういうことが実際起きていると。では、もっと大きいダムをつくれという単純な話にはならないわけで、やはりこの点は、ここでいいのかということが本当に検証されなければならないと思うんです。
しかし、三条市の五十嵐川は上流から下流に向かってだんだんと川幅が狭くなっておりまして、信濃川との合流地点がとっくりの形のように細くなっています。これをどうするかという問題。それとあわせて、周辺の三百戸以上の住宅移転も絡むということで、難しい問題としてずうっと今日に至った経緯がございます。
今回破堤した三条市の五十嵐川、見附市、中之島町の刈谷田川などはいずれも一級河川でございまして、十一カ所も破堤したことを考えれば、かなりの問題があったのではないかと感じました。私も、実際、三条市の五十嵐川の現場を視察してまいりましたけれども、その堤防を歩いてみますと、確かにところどころひび割れをして、かなり老朽化しているなという、私は素人ですけれども、そんな感じがいたしました。
それからもう一つは、四つ重なっている場合をさらに調べてみますと、国営かん排の刈谷田川右岸の排水だけの受益地区、県営かん排の刈谷田川右岸地区の排水だけの受益地区、県営かん排の五十嵐川沿岸地区のかんがいだけの受益地区でございます。したがって具体的に積み上げますと一番多いところ、八分の一の一部なのですが、四万九千円という数字になるようでございます。
ことに技術的に、合流する幾つかの河川がそれぞれ計画されまして、刈谷田川、五十嵐川、加茂川等の河川の改修が完成いたしましても、下のほうがよくならなければほんとうの意味の解決にはなりませんので、これは皆さんが一番よく御存じだと思いますから、当然、一日も早く建設省直轄の河川管理の体制に戻していただきまして、そうして河状整理が進むように、この機会に特に注文しておきたいと思います。
この部分、おわかりだと思いますが、刈谷田川から、三条の五十嵐川から、加茂川から、その他新津の能代川、あと幾つかの中小河川がみんな合流しておるのでありますが、その河川の改修が進んでも、吐き出すところの信濃川が、それに対応する河状整理あるいは川底を下げるとかそういう改修が進みませんと、やはり詰まってしまうと私は思うのであります。
たとえば三条のまん中を通っている五十嵐川などは、あの防災ダムができましてからその調整で、今度もひどい雨だったけれどもまあ何でもなかった、こういうふうな状態です。先ほど大野先生も言いましたけれども、加茂川がはんらんいたしますと、下流の田上、三条の下保内などは、これはきのう私も聞いたのですけれども、もうだいぶ被害を受けております。
かつて何年か前、三、四年前に、新潟県の三条で五十嵐川がはんらんした際、消防団員が水に流されて死んだことがある。その際に、消防団員が公務員でないということでいろいろ問題があって、補償の問題が出てきたことがある。そういうようなことを考えますると、一体、こういう一般民間人が協力者として動員された場合における犠牲者に対して、どういう補償があるのかどうか、そういう点をひとつ聞きたい。
そうでなければ、またこの刈谷田川と五十嵐川の河川のしっかりした復旧が完了したあとには、今度は下流の地区は雨が降るたびに戦々恐々としなければいかぬという事態になるわけです。
これは関屋分水の成否というものが新潟の信濃川両岸並びに港湾地帯全体の復旧計画というものに非常に関連を持ってくると思いますので、しっかりした方針をひとつきめていただかなければいけないし、すでに過般来相当いろいろ地元からも要望を出し、陳情、請願もいたしておると思われますが、御承知のとおり、刈谷田川、五十嵐川の両河川の治水問題を根本的に当委員会においても——特に刈谷田川につきましては各委員から非常に強い要望
関屋分水の計画でございますが、まずその上流の刈谷田川も五十嵐川、こういったものが旧信濃川に入りまして、そうしてそれが下流に流れて、新潟市内を通って海に出ておるわけでございますが、この刈谷田川が、ことしの災害で非常に被害を受けられ、そうしてこれをどうしても放置することができませんので、早急にこれを直さなければいけないという事態になっておりますので、この工事に取りかかるわけでございますが、これができ上がりますと
それからもう一つ、先生のおっしゃっておりますのは、貝喰川のことかと思いますが、貝喰川というのは、たしか五十嵐川の旧信濃川との合流点の近くで合流をしておる川ではないかと思います。
これができ上がってまいりまして、またさらに五十嵐川という川が入っておりますが、こういうものの水害対策を万全にやりますためには、相当の経費をかけて刈谷田川並びに五十嵐川の治水関係をやらなければいかぬわけであります。
それから洪水に対しましてのお話がございましたが、これは現在関屋分水の計画を考えておりまして、これにいま調査費を十分につぎ込んで計画をいたしておりますが、もしそれができますと、いわゆる刈谷田川とか五十嵐川とか、そういうものから出てまいります水は、新潟市内のほうへ行かずに関屋分水のほうへ通したい、こういうふうに考えております。
県知事から請求されたダム関係六件は、まず新潟県知事からの笠堀ダム関係、これは新潟県笠堀及び塩野渕地内に五十嵐川総合開発のために笠堀ダムを作って、洪水調節をなすとともに、灌漑用水を確保し、あわせて発電をもしようとするものであります。このために工事の円滑な推進と、ダム及び貯水池の保全のために、一定地域の鉱区禁止を求めてきたものであります。
ことに私は、三条市を流れております五十嵐川にかかっている小倉橋というのがある。これが左岸寄りでようよう十メートルぐらいの橋脚部分を残して、あとは流れておりまするが、十メートルの部分を残したのが、これが災害に入っていないという査定をしている。これは復旧専業の中に含むことができないという、そういうふうな物の見方でありまするので、こうやく張りの復旧事業になって参りました。