2021-04-22 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
こうした基本的な作業にのっとり、新宮川や五ケ瀬川といった、近年大規模な水害が発生した際の洪水流量が現行の河川整備基本方針で定める基本高水を上回った水系から順次河川整備基本方針の見直しに着手し、治水対策の強化を図ってまいります。
こうした基本的な作業にのっとり、新宮川や五ケ瀬川といった、近年大規模な水害が発生した際の洪水流量が現行の河川整備基本方針で定める基本高水を上回った水系から順次河川整備基本方針の見直しに着手し、治水対策の強化を図ってまいります。
これは熊野川の問題だけではありませんで、例えば委員長や私がお世話になっている宮崎県延岡市五ケ瀬川水系の北川というところ、熊田地区という、ここの水位計においては十分大丈夫である、これはダムの結果であるといったようなデータが公表されているわけでありますが、そこから僅か一キロから二キロしか離れていない家田地区というところ、ここは水位計がありません。
委員の方から御指摘ございましたように、平成十七年九月の台風十四号によりまして、第一及び第二五ケ瀬川橋梁の流失などの大きな被害を受けて、全線で運行が不能となりました。 これを受けまして、平成十七年十二月、高千穂鉄道は、鉄道事業の存続を断念し、その後、平成十八年九月五日でありますが、橋梁の流失など被害が大きく復旧のめどが立たない延岡—槇峰間につきましては、廃止の届け出が出てございます。
私も、九月の七日に大淀川流域、宮崎市を中心に、また九月の二十五日に五ケ瀬川、耳川の流域、県北部、そして九月に山口県の錦川流域の岩国市、美川町など、被災地を訪ねさせていただきました。
そこで、今の五ケ瀬川、あるいは大淀川、それから山口の錦川、こういったところを、その事業をしっかりと進めていくために河川激特の採択をしていただいて、期限を決めて集中的に投資をするということもお願いをしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
五ケ瀬川の直轄区間におきましては、橋梁等の構造物への影響とか、また水産資源保護法に基づく保護水面指定区域の状況などがありまして、実際に許可をしているところは本川の河口付近の場所を許可していると、こういう状況にあります。
ことしも五ケ瀬川など大河川におきましても大規模な災害が発生いたしました。財政状況がこのように厳しい中にありましても、やはり災害という問題は民心の安定という問題があるわけです。ですから、やはり治水事業は着実に進めていかなければならない、そういうふうに思いますが、建設省の御見解をお尋ねしておきたいと思います。
○政府委員(尾田栄章君) 御指摘のとおり、本年だけを見ましても、五ケ瀬川の北川で激甚災害対策特別緊急事業として採択をせざるを得ないというような大水害を受けたところでございますし、九州を中心に百四十三水系、直轄河川だけで見ましても百四十三水系、二百二十二河川で警戒水位を超える、またハイウオーターレベルを超えるという出水が五水系、八河川で起こっております。
そのためには河川におきましては、緑川水系それから宮崎県に流れ出てくる五ケ瀬川水系、そういう水系の沿岸が多うございますので、それにつきましてはできたら激特等の措置も、河川激特それから治山激特がありますね、治山激特、これは県が申請しなきゃできぬわけですが、県にも連絡しますから、治山激特等をやっていただいて徹底した措置をお願いしたいと思います。それが第一点でございます。
仙台管区におきましては若松、東京管区におきましては上田、平岡、佐久間、庄川、大阪管区におきましては高津川、波止浜、福岡管区におきましては広瀬、山口、五ケ瀬川、球磨川、川内川でございます。
土呂久につき申しては、四十六年度の末に、従来から宮崎県がやっておりました調査を補足するという意味合いから、五ケ瀬川水系を中心といたしまして、水系関係で三十七カ所の調査を新たに実施する。さらに飲料水系統では十二カ所、そして、農耕地の土壌につきましては十七カ所、農産物につきましては八カ所というような地点につきまして、追加調査をいたしております。
○工藤良平君 これは後ほど通産省にお聞きをいたしますけれども、私ども県のいろんな調査、報告書を見ますと、御承知のように、この五ケ瀬川の流域におきましては、きわめて鉱山の数が多いわけでありまして、しかも、種々雑多な金属の採鉱をしている。こういうような状況でありますので、当然、ただ単に亜砒酸だけではなくて、他の重金属による汚染ということも考えられるのではないか、このように懸念をするわけであります。
あの五ケ瀬川の全流域に対して、この場合、水から土壌から農作物まで調査を全面的にやっていかないと、ほんとうの解決にならないのじゃないかという感じがするのですが、小林先生の御意見を聞かしていただきたい。
○小林参考人 延岡で五ケ瀬川というのが流れ出しておるわけですが、この五ケ瀬川の流域に、いまお話しの鉱山、砒素なんか、あるいはタングステン、アンチモンですか、いろいろな鉱山が散在しているわけですから、当然そういった休廃止鉱山すべてを調べる必要があると思います。延岡付近の五カ瀬川の下流においても、水田の被害がいまだにとれない。
それにそういうデータが発表になったわけですが、それ以来、斎藤先生は、もうこういったことには手をつけていないと、このようにおっしゃっておるわけですけれども、このデータはおわかりと思いますが、ほかのところの百四十倍ぐらいのデータ、非常に綿密な調査ですが、土壌の対照地区と、その五ケ瀬川の流域の紋地と船戸というところの土壌を大体一メートルぐらいずっと十センチ、二十センチと分けて土壌をとって分析しておられるわけですが
○政府委員(岡安誠君) 五ケ瀬川下流地帯におきます砒素による土壌汚染並びにその関連の玄米中の砒素の量につきましての斎藤先生の分析の結果をどう評価するかということでございますが、相当前に、これは県がお願いいたしまして分析をしたわけでございまして、玄米中に二八〇PPMの砒素が入っていると、こういうような結果だということも聞いております。
その内訳について申し上げますと、まず直轄河川関係では、一級河川の五ケ瀬川、小丸川及び大淀川は、いずれも警戒水位を越える出水となりまして、被害額が五十カ所、約十三億九千万円となっております。 次に、直轄道路関係では、国道十号線が高城町で決壊いたしまして、百五十万円の被害となっております。
この点については、あとで河川局長にも砂防等の関係と、またもし集中的な降雨にでも見舞われた場合には、この山、畑、田ともに、その一番川岸にあるところの七十戸くらい、これは病院とか郵便局、銀行等を含めてあるわけでありますが、これが全部五ケ瀬川に押し出されるというきわめて憂慮すべき状態に置かれておるわけであります。
宮崎県におきましては、高岡市、延岡市、日向市、それから西都町が被害を受けた所でございまして、五ケ瀬川、綾北川、大淀川、一ツ瀬川、小丸川水系が被害を受けておるような状況でございます。直轄河川災害におきましては、大淀川支綾北川、これは右岸堤防が百五十メートル決壊いたしておりまして、一億九千二百万程度の損害と見られておる次第であります。
また宮崎県の五ケ瀬川でございますが、これにつきましても、従来の経費のほかに新たな財源一千万円を加えまして、合計二千万円で河川改修をこの際やらなければならぬというようなことがあります。そういう関係で、河川等事業費につきましては七%減ができないので、六・六%の減少にとどめたわけであります。 次の砂防につきましては、六・九%減にとどめております。
轟ダムの問題は、昨日次官と私から説明申し上げましたから省略いたしまして、次に五ケ瀬川の問題でございますが、五ケ瀬川の下流におきまして、本年度大きな災害がありましたことを承知いたしております。あそこにつきましては、災害復旧もいたさなければなりませんし、同時に、改修もかねてから計画がございまして、やることに相なつております。
第四は、五ケ瀬川改修計画の促進についてであります。
先ず延岡市の市役所に至りまして、市役所の各関係官又県の関係官からその地方の災害状況をつぶさに拝聴いたしたのでありますが、延岡市の附近を流れますところの五ケ瀬川、祝子川、渋川等はいずれも大氾濫をいたしました河川でございまして、この実情を、私どもは延岡市、北方村、南方村等の惨害地、或いは荒廃地、こういつたひどい水害の被害を受けておる地方を拝見いたしまして今度の雨量が先ほど申しました千三百ミリを突破するというような
延岡においては東臼杵郡一町十一箇村の町村長より、救済に関する切実な訴えを聞きまするとともに、高千穂に至る間の五ケ瀬川沿岸の災害状況を視察するため、豪雨をついて南方町岡元付近におもむいたのでありました。
それから五ケ瀬川は、これも宮崎県でございますが、これも計画高水位を突破いたしております。その次の大野川は、先ほど申上げましたように事前の対策もよかつたために被害が極く少くて済んだものでございます。あと大分川、山国川、番匠川等は被害がなくて済んだ所でございます。なお肝属川というのはこれは鹿児島県でございますが、これは計画高水位を突破いたしたのでございまして、破堤のために氾濫をいたしております。