2002-07-17 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
しかし、それによって多くの問題が生じて、とうとう川崎市は、今、一日六百六十円、二食分ということで、食べ物の現物支給をするようになりました。
しかし、それによって多くの問題が生じて、とうとう川崎市は、今、一日六百六十円、二食分ということで、食べ物の現物支給をするようになりました。
そのほかに、地方団体といたしましては、罹災者に対して見舞金を渡しますとか、あるいは国の基準で交付したのでは、毛布なんかこれから寒さに向こうのにとても足りないとか、あるいは国の基準で給食の費用をまかなおうとしたところで、それは二食分くらいがまかなえる程度で、とても三食分はまかなえないとかいうような、いろいろなことがあるのでありまして、そういう意味において、いろいろな災害対策の費用を負担しているわけでございます
さようなわけで学校給食というものが必ずしも――これはただいま申し上げますように、食糧政策の一環として、学校ではとにかくそれだけの原麦を国民に消化させる、消費させる、その場合に学校の給食を徹底的に拡張して、子供のつまり一食分とか、場合によれば二食分とかは原麦で消化するようにする。
産業界では税關官吏が辨當をもつてくるかもつて來ないかで、その日の吉凶を占つて、二食分の辨當をもつていくと顔が青くなる。辨當をもつてこないと喜ぶというような話も聞いておるのであります。こういう點についてはどういうふうに御處置になるお考えでありましようか、お伺いいたしたいと思うのであります。