1988-04-22 第112回国会 衆議院 決算委員会 第3号
そういう意味ではこれも予算上の問題だとか道路のいろいろな条件がございますから一概に言えませんけれども、二輪車専用レーンあるいは原付専用レーン、今私が申し上げました二輪車の交差点における指導レーン、そういうものをぜひたくさんつくることができるように、総合的な交通体系の問題として公安委員会等においても取り上げていただきたいことを要望して、もう時間が残り少ないので次の問題に移りたいと思います。
そういう意味ではこれも予算上の問題だとか道路のいろいろな条件がございますから一概に言えませんけれども、二輪車専用レーンあるいは原付専用レーン、今私が申し上げました二輪車の交差点における指導レーン、そういうものをぜひたくさんつくることができるように、総合的な交通体系の問題として公安委員会等においても取り上げていただきたいことを要望して、もう時間が残り少ないので次の問題に移りたいと思います。
ただ、取り締まりといいましても、警察官が現認すれば取り締まりができるわけでございますけれども、警察官が見ていないようなところではなかなかそういう違反もやらないものですから、私どもは基本的には二輪車の安全運転につきましては、できれば二輪車専用レーンとかそういうレーンを設けることによって二輪車と四輪車の通行を分離するということが最も好ましい形態であるというふうに考えております。
二輪車レーンとかバイクレーン、あるいは二輪レーンとか二輪車専用レーンなどとも言われておるわけですが、事故防止のためにこういうことをしたのですけれども、その運用がどういうふうに運用されるのかということが、ドライバーになかなかそれが徹底されておらない。
その他、二輪車専用レーンの設定であるとかあるいは二段停止線の設置であるとか、あるいはまた原付安全技能講習、あるいはまた自動二輪免許収得時の講習というふうなことで、二輪車対策につきましてはいろいろの手だてを尽くして努力しておるというふうな状況でございます。
○越智説明員 二輪車の通行の安全を確保する上で二輪車と四輪車の通行を分離することが有効でありまして、二輪車専用レーンはこのための一手法として実施しているものでございます。現在十一の都県、五十八区間、百四十七キロメートルに二輪車専用レーンを設置しております。現在のところ、設置したレーンにつきましては事故も減少しておりますし、ドライバー等からも好評を得ております。
○太田政府委員 二輪車専用レーンは、現在十一都県で約百四十八キロメートルにわたって行っております。さらに二段停止線は、三十五の都道府県におきまして約九千八百カ所で実施いたしておりますが、非常に効果を上げております。