1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
○二見分科員 環境庁が音頭をとりまして、東アジア酸性雨モニタリングネットワークに関する専門家会合というのが過去四回開かれた。私は、これは非常に大事な、地味だけれども大事な会合だと思っております。参加国は、日本のほかに中国、インドネシア、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、ロシア、タイ、ベトナム、計十カ国ですね。
○二見分科員 環境庁が音頭をとりまして、東アジア酸性雨モニタリングネットワークに関する専門家会合というのが過去四回開かれた。私は、これは非常に大事な、地味だけれども大事な会合だと思っております。参加国は、日本のほかに中国、インドネシア、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、ロシア、タイ、ベトナム、計十カ国ですね。
○二見分科員 中国の酸性雨といいますか、大気汚染の日本への影響についてですけれども、例えば、石川県、富山県、新潟県、京都府といった日本海地域では、大陸から吹いてくる北西の季節風が最も強い時期に強い酸性雨が降るようであります。中国の環境汚染と日本の酸性雨の因果関係を断定的に論ずることは、これは危険だと思う。だけれども、そうではないかなと推定されるような情況証拠がないわけではないと私は思います。
○二見分科員 生活の質を維持しながらライフスタイルを変えるということは非常に困難が伴うと思いますけれども、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。 以上で終わります。
○二見分科員 それから、世界の死刑の存廃の状況についてちょっとお教えいただきたいと思いますけれども、現在世界各国で死刑制度を持っているところとやめてしまったところとありますね。これはどういうふうになりますか。
○二見分科員 やはりそれは、先ほど国民の世論がそうだからということでおっしゃられましたけれども、国民の世論というものを背景にして反対論をとられたのですか。
○二見分科員 以上で終わります。
○二見分科員 数字が間違っていたら訂正されても構いませんけれども、五年前に舞台芸術への国の補助金は十二億五千万円あった、しかし六十三年度予算では七億三千万円になる、こういう指摘がありますけれども、こういう数字は大筋において正しいですか。
○二見分科員 大臣、お尋ねしますけれども、舞台芸術あるいは音楽会、楽団、そうしたもの、いわゆるそういう文化活動というのでしょうか、そういうことに対する国の助成、補助金、これはどういう推移になっておりますか。
○二見分科員 わかりました。終わります。
○二見分科員 この科学技術の開発というのは、海ですから、かなり効果的に、そして真剣に推進していかなければならないわけですけれども、政府は技術開発について特別に何かプロジェクトを強力に推進しているのかどうか、その点はどうでしょうか。
○二見分科員 そういたしますと、一九八五年、カナダとの調整の結果、一年延びるとか一年前になるということも可能性としてあり得ることになりますか。われわれは一生懸命進めているわけだけれども、どうでしょうか。
○二見分科員 以上で終わります。
○二見分科員 そうすると、カリキュラムについては文部省は三十七条、ここで「教育の調査」という文言がありますからね。この教育の調査でもってカリキュラムについては介入をしたり何かはしないというふうに理解してよろしゅうございますね。それは絶対やらないのだ、大学に任せるのだと。
○二見分科員 実は大学と言う限りは、大学の自治とか学問の自由というのがなければいけませんね。そうするとこの大学の場合には、国立大学あるいは私立大学の教授が享受しているような学問の自由というものはどういうふうになりましょうか。
○二見分科員 終わります。
○二見分科員 私も余り技術的なことばわからないのですけれども、九三%の生徒が高等学校に行くということになりますと、一つの高等学校の中にも、極端に言うとトップとボトムと両方いるわけですね、一つのクラスか一つの学年の中に。
○二見分科員 五十六年から実施される予定の中学校の新しい学習指導要領、これには進路指導について、「学校の教育活動全体を通じて、個々の生徒の能力・適性等の的確な把握に努め、その伸長を図るように指導するとともに、計画的、組織的に進路指導を行うようにする」こうあります。
○二見分科員 終わります。
○二見分科員 そうすると、これは昭和三十四年だったと思いますけれども、いわゆるベトナム賠償協定が行われて、百四十億ですか、四千万円の賠償を支払いましたね。それとは全く無関係で、それに見合うものだというふうな解釈はとらなくてもよろしいわけですか。
○二見分科員 くどいようでありますけれども、もちろん交渉している内容を全部明らかにしろなんというむちゃなことは私は申し上げませんが、その話し合いをしながら何となくうまい方向に行きつつあるのでしょうか、どうなんでしょうか。それだけを伺って、質問を終わりたいと思います。
○二見分科員 以上で終わります。
○二見分科員 私は、沖繩の地籍の問題について二、三伺いたいと思います。 本土におります私たちはわかりませんけれども、沖繩の現地へ行きまして沖繩の県民の人たちと話し合いをしてまいりますと、地籍が不明確なために起こっている問題というのは、非常に予想以上に大変な問題があるというふうに受けとめております。私たちにはわからないぐらい非常に深刻な問題だ。
○二見分科員 数字的なことでお教えいただきたいのですけれども、四十七年から三年間調査をされて、その結果、百四十平方キロ前後の問題の地籍不明確の土地がある、そのうち、約八〇%が基地で、残りの二十平方キロが現在民有地になっている、五十、五十一年と中部の西原を中心としたいろいろな対策を講じられてきたというお話でございますけれども、大体どうなんでしょうか、紛争の解決状態というか、争いの解決状態というものはどの
○二見分科員 終わります。
○二見分科員 もう一点富栄養化対策についてお尋ねしますけれども、メカニズムがわからない、しかし、とりあえず富栄養化対策としてとれる方策というのはどういうのがありますか。
○二見分科員 また個別の問題になりますけれども、霞ケ浦の場合は、汚濁源というのは環境庁ではどういうものを把握しておりますか。
○二見分科員 くどいようになりますけれども、浄化装置をつけるということでお尋ねしたいわけでありますが、その場合、浄化装置は国の負担でやってくれるわけですか。それとも地元の町で、あるいは村の負担になるわけですか。あるいは県の負担になりますか。
○二見分科員 そういたしますと、汚水の問題ですけれども、これは途中で浄化装置をつくったりして、かなりきれいな状態で小貝川なら小貝川に流すので、地元が考えているような心配はまず起こらないだろう、こういうふうに理解してよろしゅうございますね。
○二見分科員 その場合、建設大臣の権限といいますのは、ただ単に窓口なのか、あるいはこの事業が年度内に完成するようにかなりの主導権を持った立場にあるのか、その権限はどうでございましょう。
○二見分科員 保護司法の第三条によりますと、保護司というのは「職務の遂行に必要な熱意及び時間的余裕を有すること。」それから健康で活動ができる、これが保護司の条件になっているようであります。保護司の年齢といいますと、大体五十歳以下が二割くらいで、五十一歳以上が八割くらいだ、平均年齢とすると五十八歳ないし六十歳くらいだというふうに聞いておりますけれども、これはこのとおりでよろしいですか。
○二見分科員 実際の運営上の問題になりますけれども、十万、あるいは少年を対象にすると六万、この数に対して四万七千ないし九千という保護司の数でもってこれで十分なのかどうか、この点はいかがでしょうか。
○二見分科員 終わります。どうもありがとうございました。
○二見分科員 それからもう一つは、やはりこまかい問題になって申しわけないのですが資金協会、この最低基準額というのがありますね。四十五年度には引き上げるという話を聞いておりますけれども、これはどういうことになるのですか。
○二見分科員 そういたしますと、あまり野方図に野菜はつくるな。全体の需給バランスも考えて、極端な言い方をすれば、野菜はあんまりつくるな、こういうふうな方針になるわけでございましょうか。その点はいかがですか。
○二見分科員 以上で終わります。