2009-03-27 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
消費者庁が規模の小さな二流官庁で終わったのでは、その措置要求すら他省庁から軽んぜられる、そういったことにならないか心配しています。 昨年六月の閣議決定で消費者庁の提案をした際に、こう書かれていました。「新組織の創設は、」「明治以来の日本の政府機能の見直しを目指すものである。」と華々しくうたわれた割には、余りにも貧弱な体制であると思います。
消費者庁が規模の小さな二流官庁で終わったのでは、その措置要求すら他省庁から軽んぜられる、そういったことにならないか心配しています。 昨年六月の閣議決定で消費者庁の提案をした際に、こう書かれていました。「新組織の創設は、」「明治以来の日本の政府機能の見直しを目指すものである。」と華々しくうたわれた割には、余りにも貧弱な体制であると思います。
そんなことを言っているものだから二流官庁なんて言われるんですよ。だから、なかなか庁から省に昇格できない、まあ昇格といいましょうかね、というような話さえ出るの。いいですか。そういう話さえ出る。だから、もっと責任をしっかりと、何か問題があれば、仕方ない、そのときはちゃんと責任をとらせるとかいうようなことをしなければと思うんですが、どう思いますか、官房長官。
木本さんには大変申しわけないんですが、私は環境庁を二流官庁だとは思っておりません。環境庁というのはなる人によって、大臣によっても違いましょうし、例えば中曽根さんもやったんじゃなかったですかね。私なんかは通産大臣より環境庁長官になりたいと思っております。
環境庁というのは、私知りませんけれども、失礼なら許していただきたいんですけれども、二流官庁だと思うんですよね。やっぱり環境庁を一流官庁にしていかなきゃ、通産省とむしろ地位を逆にしたぐらいのことをやらなきゃいかぬのじゃないかと私は思っているんですけれども、その辺まず長谷川さんの御所見を承って、それから大臣の御所見を承りたいんですがね。
私は、労働省は事後処理官庁ではない、二流官庁であってはならぬ、こう思うんであります。本当に何よりも雇用の安定が大切だとすれば、こうした国際摩擦の前面に、労働省の雇用安定というものを基幹としたその方針が政府の中に強力に反映される、これが基本ではないかと思うのでございます。 この二つに対する大臣の明解な答弁を求めまして、私の質問を終わります。