1978-03-07 第84回国会 衆議院 予算委員会 第22号
ただ、食管と関連がありといたしますならば、事食管に関しては自治法に基づきまして機関委任事務になっておる、このことを申したかったのでございますから、さように訂正いたします。
ただ、食管と関連がありといたしますならば、事食管に関しては自治法に基づきまして機関委任事務になっておる、このことを申したかったのでございますから、さように訂正いたします。
そういう場合には、やはり前年産米は、本年で申しますと五十一年産米は、明年の一梅雨越しますと品質も低下しこれは古々米として配給に充当できないというために、新米穀年度に入りましても古米の配給をある程度お願いしていくという事情にあるわけでございまして、事食管の一つの役割りでございます備蓄とそれから需給操作、それから新米の充当を高めると、いろいろな要請をどこで調和するかという問題かと思うわけでございます。
したがって、可能性としては不正規流通まで起こる可能性を持っているというような問題については、事食管の健全な運営という点からは、われわれは条件さえ許せばその解消をしなければならないというふうに思っているわけでございます。
法律改正は事食管法の問題でございますので、これはきわめて慎重、多角的な検討を要すると思います。
しかし、事食管法をなしくずしにくずすために自主流通米を通し、しかも食管法の根本であるところの再生産を確保するために生産費・所得補償方式を基本とすると言いながら、反収を限界方式から平均方式に切りかえるということは、非常な大きな問題ではありませんか。こういう点について一体農林大臣はいかような御反省をなさっておりますか。二十六日の記録はここにありますから、よくごらんになって御答弁を願いたいと思う。