2003-03-20 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
今回御審議いただきます社会資本整備の重点計画法に基づく計画におきましては、今回、そういう総事業費表示というのを原則としてもう表示するのはやめまして、むしろそういう社会資本整備によってどういうメリットが国民になされるのかと。
今回御審議いただきます社会資本整備の重点計画法に基づく計画におきましては、今回、そういう総事業費表示というのを原則としてもう表示するのはやめまして、むしろそういう社会資本整備によってどういうメリットが国民になされるのかと。
重点化の意味というのは、大変いろいろな意味があるわけでございますけれども、中でもやはり私ども非常に大事だと考えておりますのは、従来事業分野別の計画になっていた、しかも、どちらかというと、中身が事業費表示だった。それを、横断的な目標設定を行っていくことによって、ある意味では、社会資本整備として何が課題なのかということについて事業横断的な政策課題、これを明示して、その中で選択をしていける。
それから「ほど遠い体質強化」「なぜ事業費表示か 目新しさはどこに どうなる年間予算」、こういうような論評で、かなりこれは厳しい中身だと思うのですよね。おれらはそうじゃないんだと、一生懸命やったんだと、こういうお考えかもわかりませんが、こういう論評に対してどういうようにお考えですか。まず官房長官ひとつ、それから農林大臣にお伺いしたいのです。 〔田中(直)委員長代理退席、委員長着席〕