1964-03-05 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
公庫の貸し付けは、全部県庁の貸付対象事業調書というものがついてきまして、県庁の手を経なければ私どものところに上がってこない仕組みになっておりますので、すべてそういう場合におきましては、公庫の決定いたしましたワクに相応する、あるいはそれに近いものが上がってくるということになってくる事例が相当多いわけでございます。すべてがそういうわけではございませんが、大部分がそうでございます。
公庫の貸し付けは、全部県庁の貸付対象事業調書というものがついてきまして、県庁の手を経なければ私どものところに上がってこない仕組みになっておりますので、すべてそういう場合におきましては、公庫の決定いたしましたワクに相応する、あるいはそれに近いものが上がってくるということになってくる事例が相当多いわけでございます。すべてがそういうわけではございませんが、大部分がそうでございます。
しかも、なお事業をいたします場合におきましては、ことに土地改良事業につきましては、各県庁が事業調書というものを出しまして、県庁が設計検査を行なうわけでございます。その県庁の設計検査が済み、その事業調書が県庁から上がって参りまして、私どものところで受託金融機関を通じてお貸しする、こういう実は実情になっているわけでございます。