2002-05-08 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
けれども、日本の国情として、まだ事業用車と自家用車等々との区別ができるほどの行政というものはなし得ないというのが現状でございます。 その中で、我々は、昨年の九月に貨物自動車運送事業輸送安全規則の改正というものを行って、皆さん方にも御議論いただいて、運行管理の充実等安全対策の強化を図ってきました。
けれども、日本の国情として、まだ事業用車と自家用車等々との区別ができるほどの行政というものはなし得ないというのが現状でございます。 その中で、我々は、昨年の九月に貨物自動車運送事業輸送安全規則の改正というものを行って、皆さん方にも御議論いただいて、運行管理の充実等安全対策の強化を図ってきました。
私の方でも国土交通省の方に聞いてみたところ、いわゆる白ナンバーの車は自家用車も事業用車も区別をされていないそうです。でも、各地の陸運局で名義登録されたデータというのは全部中央に集まってくることがわかったので、もしそれが社名で登録してあれば何らかの区分け、区別をしていくことは可能だと思いますので、ぜひ引き続きの調査をよろしくお願いしたいというふうに思います。
これも詳しくお聞きしたいと思ったのですが、資料をいただきましたので確認する意味で私の方で二、三お話ししますけれども、どういう用途の車かということで、たとえば車種別の死亡事故発生件数や用途別の死亡事故発生件数、あるいは自家用車・事業用車別、これを見ますと、車種別で特定大型というのが比率で見ると八〇%を占めているわけですね。百二十五件のうち百一件。
それからあと車別でございますけれども、これは昭和四十四年の統計でございますけれども、自動車が第一当事者——主たる原因となった事故の合計、全部で六十六万七千件ばかりでございますが、その中で自家用車が四十八万七千件ばかり、それから事業用車が九万一千件ばかり、二輪車、これは自動二輪と原付と合わした数でございますが八万九千件ばかりでございます。
一万台当たりの事故率でございますが、自家用車は二九六・四、それから事業用車が一四五八・五で一けた間違っておりました。たいへん申しわけございません。 それからただいま御指摘の乗用と貨物の数でございますが、事業用につきましては、乗用の普通が、先ほど申し上げました四十三年度一年間の事故件数で申しますと、四万二千八百九十一になっております。
これに対しまして事業用車は九万五百八十八件でございまして、絶対数から申しますと圧倒的に自家用車が多いわけでございます。
それから事業用車の場合におきましては、従来、同じようにやっておりましたが、こちらの増車その他の行政処分と重複いたしますから、これは陸運事務所のほうで直接調査するということで、登録をいたしております。この関係でございますので、車庫の証明がない限りにおきましては、登録をしないということでございます。
○宮崎(清)政府委員 御指摘のとおり、自家用車につきましては形態が非常にたくさんございまして、事業用車のように事業を通じてこれを把握するということが非常に困難でございます。
そのうちの一割は、一万一千台程度がいわゆる事業用車でございまして、緑色のナンバーをつけておる車でございます。それ以外の十二万七千台ぐらいは自家用車で、いわゆる白ナンバーをつけて走っております。
○片岡説明員 昭和三十九年の統計でございますが、件数におきまして自家用自動車によります事故が三十四万二千八百十六件、それから事業用車によりますものが九万五千二百四十一、したがいまして、自家用車は全体の中の約二割とちょっとばかりになるわけでございます。
その税を対象として、いわゆる事業用車を、擁護するということは、これは、われわれからいえば、そのずれが、これは非常にもってのほかのことなんです。どうです、これは。一体これは僕は、何といいますか、日本の民主政治のためにこういうことは非常に不安で、それはこれだけの問題でない。しかしこれだけの問題を、それを生かすか殺すかの問題です。それを一つ承わっておきたい。
これはおそらく何でしょう、今の事業用車から来たものでしょう。事業用車と称しておるものから……。自家用車というものは、そういうようなことを集団的に行ういとまはない。自家用車のごときはもっと、四十どころじゃない、何百、何千の要求が出てくる。そういう不合理な、自家用車に対して圧迫、威圧を加えるということは——ある程度自家用車は自分の事業用だから、それに対して事業のために運ぶ。
国の輸送の根本の問題としては、自家用車も事業用車も、ともにその持っておる能力を最高度に発揮することが焦点となると思う、それが政治だから、それを事業用にのみ偏在するような、この自家用車の円滑な活発な交通利用度というものを圧縮していくことは、全体として非常にマイナスになるのじゃないか。