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115件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-30 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

独占禁止法十一条は、先ほど申しましたとおり、その趣旨は、銀行又は保険会社による事業支配力過度集中などを防止することでございますが、そうしたことがない場合というのもございますので、あらかじめ公正取引委員会の認可を受けた場合など一定の場合には、例外的に五%を超えて議決権取得保有できると、こうされているわけでございます。  

菅久修一

2019-05-17 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

また、過度事業支配力を持ちやすいため、独占禁止法により厳しい制約を課している銀行保険会社兼業規制個人情報ビジネスに関して緩和すれば、公正な競争を阻害する懸念が高まります。さらに、IT分野事業リスクを抱えることで銀行等経営リスクが高まれば、日本金融システム不安定化になりかねません。  

宮本徹

2014-06-10 第186回国会 参議院 経済産業委員会 第15号

独占禁止法目的独占禁止法第一条に規定されておりまして、私的独占、不当な取引制限及び不公正な取引方法禁止し、事業支配力過度集中防止して、結合協定等方法による生産、販売、価格、技術等の不当な制限その他一切の事業活動の不当な拘束を排除することにより、公正かつ自由な競争を促進し、事業者の創意を発揮させ、事業活動を盛んにし、雇用及び国民実所得の水準を高め、もって、一般消費者利益確保するとともに

杉本和行

2003-05-22 第156回国会 参議院 経済産業委員会 第17号

それで、二十二年制定以降、改正が行われておりますこの独禁法目的、これは第一条にあるわけでございますが、私的独占、不当な取引方法及び不公正な取引方法禁止という行為規制、それと事業支配力過度集中防止結合等方法による事業活動の不当な拘束の排除という構造規制、この二つでもって公正な取引確保していこうということであるわけでございます。  

福島啓史郎

2002-05-22 第154回国会 参議院 本会議 第26号

法律案は、大規模会社株式保有制限している規定を廃止するとともに、現行持株会社規制を、事業支配力過度集中することとなる会社設立禁止する規制に改める等の措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、事業統合競争政策との関係持株会社設立による労働者への影響、公正取引委員会執行体制強化等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  

保坂三蔵

2002-04-25 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

また一方では、こういうもう規定を廃止してしまって事後規制ということにしてしまったらどうかという御意見もあるわけでございますけれども、私どもは、やはり一遍にそういう事後規制に持っていくということはとても駄目だろうと、やはり企業の倫理というのは確立必ずしもされていない現在、やはりこれに対して何かの歯止めが必要だろうというので、九条の規定を借用といいますか、九条にスライドさせまして、事業支配力過度集中

根來泰周

2002-04-25 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

それから、平成九年の改正時の附帯決議実施状況につきましては、事業支配力過度集中することとなる持ち株会社に関するガイドラインから行政裁量の余地を極力排除することという点につきましては、公正取引委員会としまして、平成九年十二月に、事業支配力過度集中することとなる持ち株会社についての考え方を策定、公表しております。

根來泰周

2002-04-23 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

私的独占禁止及び公正取引確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成九年の一部改正法附則第五条において、政府は、法施行後五年経過後に、事業支配力過度集中防止する観点から、設立等禁止される持ち株会社範囲、大規模会社株式保有総額制限対象となる株式範囲等について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要措置を講ずるものとされております。  

片山虎之助

2002-04-22 第154回国会 参議院 本会議 第19号

私的独占禁止及び公正取引確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成九年の一部改正法附則第五条において、政府は、法施行後五年経過後に、事業支配力過度集中防止する観点から、設立等禁止される持株会社範囲、大規模会社株式保有総額制限対象となる株式範囲等について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要措置を講ずるものとされております。  

片山虎之助

2002-04-22 第154回国会 参議院 本会議 第19号

具体的には、自己資本額又は自己純資産額のいずれか多い額を超えた保有を一律に禁止する従来の規制を改めまして、事業支配力過度集中することを防止する方式に改めるものと承知をいたしております。  本改正案によりまして、事業支配力過度集中しない株式保有規制対象から除外され、企業組織再編の一助になるもの、このように考えております。  

平沼赳夫

2002-04-22 第154回国会 参議院 本会議 第19号

一方、今般の改正案におきましては、第九条の規定を整備することにより、大規模会社による株式保有の結果、巨大な企業グループが形成され、事業支配力過度集中することとなる場合につきましては引き続き規制することにしており、これにより巨大な企業グループ資本集中歯止めとなるものと考えております。  

根來泰周

2002-04-18 第154回国会 衆議院 本会議 第25号

その主な内容は、  第一に、大規模会社による株式保有総額制限を廃止し、現行持ち株会社規制と一本化して、事業支配力過度集中することとなる会社設立等禁止する規定とするとともに、金融会社による議決権保有制限対象範囲を縮減すること、  第二に、外国にいる相手方に書類を送達する民事訴訟法規定を準用する等、手続関係規定を整備すること、  第三に、カルテル等の違反について、法人等に対する罰金の上限額

谷畑孝

2002-04-17 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

そういうふうな時代を踏まえまして、あるいは経済実態変化を踏まえまして、やはり一律規制というのは規制のし過ぎであろう、まずかろうというので、事業支配力過度集中ということを一つメルクマールとして防止するということで改正をお願いしているわけでございます。  ただ、先ほども御指摘ありましたように、これを全く廃止してしまうというのはまだ時期尚早ということであろう。

根來泰周

2002-04-17 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

そして、廃止して、それでは大きな会社が自由にやっていいかどうかということについて、そこに私ども一つの留保を持っておりまして、事業支配力過度集中というメルクマールを立てまして、そういうものについては、株式所有はだめですよ、こう言っているわけでございまして、そこに、大会社、大事業者の恣意的な行動というのを抑止しているつもりであるわけであります。  

根來泰周

2002-04-17 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

根來政府特別補佐人 これは第一条に規定しておりますけれども私的独占あるいは不当な取引制限、さらには不公正な取引方法禁止して、事業支配力過度集中防止して、その結果として、雇用を増進し、あるいは消費者利益を保護し、そして民主的な経済運営をするというふうに書いておりますから、やはり独占禁止法の基本である、言葉をかえれば、自由競争、公正な自由競争確保することによって雇用確保していく、こういう

根來泰周

2002-04-12 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

ただ、独占禁止法趣旨というものは、申し上げるまでもなく、私的独占、不当な取引制限、不公正な取引方法禁止、それから事業支配力過度集中防止という二本立てになっているわけでございますが、それでは、現在の日本経済構造というのは、事業支配力過度集中のおそれというのは全くないであろうかということを調査しましたところ、やはり株式持ち合いとか、あるいはその株式持ち合いを通じた取引というようなことがまだ

根來泰周

2002-04-12 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

鈴木政府参考人 独占禁止法の第九条で禁止しております事業支配力過度集中することに該当しますのは極めて巨大な企業グループでございまして、この規定ベンチャー企業などによる新規産業拡大等の妨げになるものではないと考えています。むしろ、中小企業あるいは新規参入を萎縮させるような極めて巨大なグループの存在を規制する、抑制することによって中小企業の自由な活動を守ることになると考えております。

鈴木孝之

2002-04-12 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

根來政府特別補佐人 先ほど申しましたように、独占禁止法の一条に、事業支配力過度集中防止しというような文言があるわけでございます。その文言を受けて、一般集中規制あるいは市場集中規制という二つの柱を立てまして、一般集中規制では、文字どおり一般的な規制を行っているわけでございます。  

根來泰周

2002-04-10 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

私的独占禁止及び公正取引確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成九年の一部改正法附則第五条において、政府は、法施行後五年経過後に、事業支配力過度集中防止する観点から、設立等禁止される持ち株会社範囲、大規模会社株式保有総額制限対象となる株式範囲等について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要措置を講ずるものとされております。  

片山虎之助

2002-04-09 第154回国会 衆議院 本会議 第22号

また、事業支配力過度集中する企業グループが形成されることを通じて市場における競争制限する行為が行われる場合には、そうした行為を事後的に規制することにより対応は可能ではないかと考えます。委員長に率直なお考えを伺います。  第二に、持ち株会社については、「事業支配力過度集中すること」の考え方は、公正取引委員会ガイドラインで公表されています。

後藤茂之

2002-04-09 第154回国会 衆議院 本会議 第22号

私的独占禁止及び公正取引確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成九年の一部改正法附則第五条において、政府は、法施行後五年経過後に、事業支配力過度集中防止する観点から、設立等禁止される持ち株会社範囲、大規模会社株式保有総額制限対象となる株式範囲等について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要措置を講ずるものとされております。  

片山虎之助

2001-11-08 第153回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

法律の第一条では、銀行等公共性及び銀行等をめぐる諸情勢の著しい変化にかんがみ、銀行等業務の健全な運営確保するため、株式等保有制限する、こういうことでございますけれども自由主義経済体制のもとではなるべく規制をなくしていこうというのが本来の趣旨だと思いますし、その中で、銀行公共性という面から、独禁法上は事業支配力を抑止するということで五%ルールがあるとか、それから本年の四月からは時価会計ということでかなり

中島啓雄