2008-04-24 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
そこで、まず大臣にお尋ねをしたいと思っておりますが、私どもは党に、この法案を精査する中において、事業承継問題検討小委員会を昨年設けました。そこで、主要な論点として、後継者の問題、それから事業承継の税制の問題、そして相続法と、この三つに絞って議論をしてきたわけでございますが、その多くの提言を今回の法案にもたくさん盛り込んでいただいているものと認識をしております。
そこで、まず大臣にお尋ねをしたいと思っておりますが、私どもは党に、この法案を精査する中において、事業承継問題検討小委員会を昨年設けました。そこで、主要な論点として、後継者の問題、それから事業承継の税制の問題、そして相続法と、この三つに絞って議論をしてきたわけでございますが、その多くの提言を今回の法案にもたくさん盛り込んでいただいているものと認識をしております。
そして、我が党におきましても、昨年二月に経済産業部会のもとに事業承継問題検討小委員会を設置いたしました。そして、主要な論点を、事業承継税制、後継者問題、そして相続法、この三点に整理をいたしまして、委員会のもとに分科会を設置しまして議論をし、そして提言をまとめてまいりました。
自民党の経済産業部会の事業承継問題検討小委員会においても、本年六月十九日に中小企業の事業承継円滑化に向けた提言という形でまとめたところでございます。 税制の部分は財務省との話し合いというところもあるとは思いますが、中小企業政策を統括する大臣として、この問題にどのように取り組まれるのか、お伺いしたいと思います。
具体的には、中小企業の経営者が、経営権や事業用資産を後継者に集中できなくなりまして、なかなかその事業が続かないというような実態が発生しているということで、事業承継問題検討小委員会も民法上の遺留分に関する問題解決に向けた新規立法の必要性についても提言を行ったところでありました。