2011-05-31 第177回国会 衆議院 環境委員会 第8号
また、二つ目ですが、これら工場、事業場周辺の地域住民との情報交換など、対話を日常、常日ごろ行う。いざという場合のリスクコミュニケーション。
また、二つ目ですが、これら工場、事業場周辺の地域住民との情報交換など、対話を日常、常日ごろ行う。いざという場合のリスクコミュニケーション。
ただ、現在、健康診査を含みます健康管理につきまして、外部の専門家に依頼をいたしまして検討していただいておりますが、そこにおきましては、職場等においてアスベストに対して暴露した可能性のある方や事業場周辺の住民の方を対象といたしまして、健康診断等の対策をとることが適当ではないかという方向で検討中というふうに承知しております。
○青木政府参考人 かつて、海外の調査結果に、中皮腫の患者中に家族あるいは事業場周辺住民が含まれているということを示したものがございまして、それをかつて地方に対しまして局長通達の附属資料の中で示したことがございます。それは、石綿の危険性、重大性についてよく周知をするための一つの資料として使えるのではないかということで示したというふうに承知をしております。
○政府委員(加藤陸美君) 非常によく似た表現になっておるものでございますのでちょっと混同する場合が多うございますが、従来からやっておりますいわゆる工場・事業場周辺の緑地の問題でございまして、先ほどお答え申し上げましたのもまさにそれを引き続きやるのかということについてお答え申し上げたわけでございますが、これは事業場から出る産業公害の防止を目標といたしておるものでございまして、大気の汚染だけをというものではございません
○政府委員(加藤陸美君) 先ほど来御説明申し上げておりますが、いわゆる工場・事業場周辺の現行の緑地事業は従来と同じ形でございまして、事業者負担は同様に三分の一でございます。それから、今回新たに追加する方の都市公園たる緑地の方でございますが、大気汚染対策をねらったものの方につきましては、工場周辺というわけではございませんので事業主負担はございません。
また、使用事業場周辺を中心にしまして底質の調査等を実施いたしまして、汚染の状況の把握に努めてきたところでございます。今後とも、水銀、PCBに起因します底質汚濁問題に対処するために必要に応じて調査を実施してまいりたい、かように考えております。
悪臭というものは、先ほどから何回か申し上げておりますように、一般には人に不快感、嫌悪感などを与えるというような性格のものでありますために、悪臭物質が規制基準をこえて排出されたり、またあるいは何らかの欠陥のために漏れておりましても、それが事業場周辺の方々の生活環境を直ちにそこなうという事態を生じていない場合には、むしろ、これを漏出しておる場所を修繕するとか、そういう処置をしていけばそれ以上の規制措置を