1981-03-27 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
事業団輸入というものはちゃんと百四万ここに入っているんだよ。事業団輸入百四万四千トン入れて、ナチュラルチーズ九十四万八千トンとあるんだよ。この数字がどこにいっているんですか。——時間がなくなるから後にしてくれ。 そういうようなことから、大臣ね、端的に素人が考えてみても、これは八〇年代の長期見通しの参考資料なんです。いいですか。五十二年度、これは基本年ですよ。国内生産が六百二十六万トンなんだ。
事業団輸入というものはちゃんと百四万ここに入っているんだよ。事業団輸入百四万四千トン入れて、ナチュラルチーズ九十四万八千トンとあるんだよ。この数字がどこにいっているんですか。——時間がなくなるから後にしてくれ。 そういうようなことから、大臣ね、端的に素人が考えてみても、これは八〇年代の長期見通しの参考資料なんです。いいですか。五十二年度、これは基本年ですよ。国内生産が六百二十六万トンなんだ。
総生産量六百二十五万六千トン、飲用が三百七十二万六千トン、それから乳製品が二百四十万四千トン、自家消費が十二万六千トン、それから総輸入量百四万四千トン、事業団輸入ゼロ、沖繩輸入一万六千トン、学給用脱粉八万トン、その下にナチュラルチーズ九十四万八千トンとあるが、これは何ですか、ナチュラルチーズ九十四万八千トン輸入したということですか。
現在、国内乳製品の需給が大幅に緩和しておる状態にございますことから、バター、脱脂粉乳等、主要乳製品についての畜産振興事業団の一元輸入は停止をいたしておりまして、今後も乳製品の需給が逼迫して輸入を必要とするような事態にならない限り、事業団輸入は原則として行わないということといたしておるところでございます。
今後も、乳製品の需給が逼迫して輸入を必要とするような事態にならない限り、事業団輸入は原則として行わないという方針でございます。
したがいまして、現在のような安定指標価格を下回りました事態では、全くこれは輸入はされない、事業団輸入はしない、こういうことになるわけでございます。
○島田委員 事業団輸入の一元化の中で、残りの一〇%というのは、これは事業団の一〇〇%一元化にはどうしても沿い得ない部分が残ったという意味ですか。
○政府委員(澤邊守君) 輸入牛肉につきまして、畜産振興事業団輸入分並びに民貿分につきまして、いずれもいわゆる輸入調整金を徴収しておるわけでございますが、これは輸入肉と国内産の牛肉の価格の格差が依然としてございますので、国内生産に著しい影響を及ぼすのを回避するという意味でとっておるわけでございます。
ところが、これを見ると、何のことはない、畜産振興事業団販売先別売り渡し数量、その次が畜産振興事業団と民貿分の割当数量、その次は畜産振興事業団輸入牛肉取り扱い量及び損益状況、その次は畜産振興事業団助成事業ということで、財源の内訳、輸入牛肉勘定より繰り入れ、この資料でいけばこれだけしか問題にならぬ。
ここに幾つかの資料があるのですが、輸入牛肉の取り扱い状況が事業団の資料として出されておるのですが、畜産事業団が扱った輸入牛肉のうち、昭和四十五年に七千二百二十八万トンの畜産事業団輸入牛肉割り当てですが、そのうち、市場売りとして出されたのはわずか六十二トンです。あとは全部業者団体等に売られておるのですね。
これらはいずれも乳糖はAIQの物資にいたしておりますが、ミルク・カゼイン、ナチュラル・チーズ等はすでに自由化をいたしておるというようなことでございまして、御承知のとおり、主要な乳製品につきましては、畜産振興事業団に一元輸入というたてまえをとっておりますが、昨今の状況にかんがみまして実は四十三年度、四十四年度は事業団輸入は全然いたしておらないというようなことでございます。
民間輸入と事業団輸入の二本立てでございますので、民間輸入については、過去の実績の程度を勘案いたしまして輸入許可をいたしたい。事業団については、一万トン程度の操作量を持たすようにいたしたいというふうに考えております。
ただ、民間輸入の組合につきましても、実需者が食肉協議会のメンバーとなっておりますので、民間輸入の引き合い会議等のあっせん等の機能については関係をすることに相なると思いますが、事業団輸入に関しましては、日本食肉協議会とは全く無関係に事務を進めることに相なるわけであります。
○芳賀委員 それでは具体的に従来の民間ベースによる輸入と、改正された場合の事業団輸入と、その割合というか、それはどういう区分でやるわけですか。
もっと強力なそのものずばり子牛生産を十分刺激するような政策を今後早急に御検討になっていただくように私要請いたしまして、この問題に関する質問は打ち切りますが、次に、この肉が暴騰したから事業団輸入をやって、そして肉の値段を押えなければならぬということは、こういう事態は非常に異常な状態だといわなければならぬと思います。