1970-09-04 第63回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
で、手に入れました事故調査小委員会の調査報告、これに基づいて概略のことをいまここの委員会の席上で申し上げて、文部省の御見解を伺いたいと思います。事故調査小委員会のアンケートに応じた学生の数は千二百二十六人です。そのうち百九十人が暴力被害を受けた。ですから、一人で二回以上の被害を受けた者を合わせますと延べ二百五十六人が被害を受けているという結果になっております。
で、手に入れました事故調査小委員会の調査報告、これに基づいて概略のことをいまここの委員会の席上で申し上げて、文部省の御見解を伺いたいと思います。事故調査小委員会のアンケートに応じた学生の数は千二百二十六人です。そのうち百九十人が暴力被害を受けた。ですから、一人で二回以上の被害を受けた者を合わせますと延べ二百五十六人が被害を受けているという結果になっております。
なぜかと申しますと、いま申しましたように事故調査小委員会の発表したこのものの内容を一見しただけで、問題の所在が非常に深いということがすぐわかるというふうに私は思います。その点で文部省がもう少し積極的に拓大から文書の報告なり、詳しい資料なりお取り寄せになって、十分これを検討してほしいというふうに思います。
当時、大学側が設けました事故調査小委員会、団体関係小委員会、学寮調査小委員会、これらの委員会による学内総点検の結果が八月上旬にまとめられた模様でありますけれども、文部省はこれらの調査結果の報告を受けていらっしゃるかどうか。それについて内容を御検討なさっておられるかどうか。また、文書報告をもし受けておられるとすれば、後日資料としていただきたいと思います。
○山内説明員 運輸省におきましては、不幸な事件が起りました翌日、省内に洞爺丸に関しまする委員会を設けまして、そこにおきましては緊急輸送対策小委員会というものと事故調査小委員会というものを置きまして、目下検討いたしておるわけでございます。