1977-04-26 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
ますます事故荷物というのはこれから拡大というか、ふえていくのではないだろうかというようなことを私ば痛感いたしましたけれども、こういうことが目に見えているのになぜ委託をしなければならないのでしょうか。国鉄がやっても経営上採算が合わない。さっきも、赤字を出しているというお話ですけれども、営利を伴う民託にしてどうして収支が合うんでしょうか。
ますます事故荷物というのはこれから拡大というか、ふえていくのではないだろうかというようなことを私ば痛感いたしましたけれども、こういうことが目に見えているのになぜ委託をしなければならないのでしょうか。国鉄がやっても経営上採算が合わない。さっきも、赤字を出しているというお話ですけれども、営利を伴う民託にしてどうして収支が合うんでしょうか。
汐留駅扱いの事故荷物、事故を起こした荷物ですね。これが件数で五十年度は一種、二種、三種合計で七万件を超えています。荷主が受取人から連日問い合わせや苦情が寄せられています。そして国鉄当局は、この事故荷物の発生原因について一体どこに問題があると見ているのか、また、その処理状況という問題がどうなっているのか、この点についてまずお伺いをいたしたいというふうに思います。
さらに、事故荷物の処置というものは、やはり公安室長の任務でございますが、これは、事故荷物そのものの処置、すなわち荷物に対してどれほどの損害賠償を払うかという損害賠償支払いの場合の認定をする、こういう職務を公安室長に与えておりますので、その付近におりましたことは事実でございますが、やっておりましたことは、主としてそういう方面をやっておったというふうに申しております。