2019-05-21 第198回国会 参議院 内閣委員会 第17号
このため、交差点における右折事故抑止対策といたしましては、道路形状、交通量、交通の流れなどを勘案した上で、右直分離信号のほか、右折専用車線等を必要としない時差式の信号、また一方通行あるいは右折の禁止といった交通規制、さらには交差点構造の改良など、交差点ごとにそれぞれに適した方法を選択して安全確保に努めているところでございます。
このため、交差点における右折事故抑止対策といたしましては、道路形状、交通量、交通の流れなどを勘案した上で、右直分離信号のほか、右折専用車線等を必要としない時差式の信号、また一方通行あるいは右折の禁止といった交通規制、さらには交差点構造の改良など、交差点ごとにそれぞれに適した方法を選択して安全確保に努めているところでございます。
○石井(隆)政府参考人 自転車に関連する交通事故につきましては、自動車乗用中の事故は減っているにもかかわらず、なかなかその減り方が少ないという意味で、自転車乗用中の事故、それから歩行中の事故、高齢者に関係する事故、こういうふうな事故につきまして、警察としては強力に事故抑止対策を進めているところでございます。
先生御指摘のように、死者が近年減少傾向にございますのは、このような関係行政機関、団体が継続して総合的な交通事故抑止対策を講じてきた効果があらわれているというふうに認識しております。
しかしながら、生活道路における交通事故が最近増加基調にあるということはこれは確かでございまして、交通事故抑止対策は喫緊の課題ということは私ども十分に認識しております。
具体的に申し上げますと、一つは、歩行者、自転車利用者の安全確保のために、交通事故の多発しております住居系、商業系地区を指定しましたあんしん歩行エリア、これは全国で約八百カ所ございますが、それとか、あるいは生活道路における交通事故抑止対策を強力にやりたい、また自転車の走行空間の確保対策、これらも道路管理者と連携して総合的に推進してまいる所存でございます。
また、交通事故抑止対策として信号機四千基以上の新設や、都市機能向上を図るための交通渋滞解消対策として、連続立体交差事業やボトルネック踏切等の改良なども計上されています。 さらには、道路の段差、傾斜、勾配の改善、鉄道駅のエレベーター・エスカレーター設置など公共施設でのバリアフリー化促進など細やかな目配りもなされるなど、正に適宜適切に編成されていると確信いたします。
他方、こういった交通事故発生件数が増加する中において死者数が減少しているのは、官民挙げての交通事故抑止対策の効果があらわれているためではないかと思われるところでございますけれども、私どもの交通事故の統計分析から見てみますと、その要因というのは大きく二つほどあるのではないかと思います。
このような情勢を踏まえまして、当面の最重要課題は、交通事故死者の減少傾向を定着させるため、継続的な交通死亡事故抑止対策を強力に推進していくことにあると認識をしております。このため、国民の一人一人の方が交通安全意識を高めていただけるよう、積極的な広報啓発活動や参加・体験・実践型の交通安全教育の充実を図るほか交通安全施設の整備、また交通違反の的確な取り締まりにも努めてまいりたいと考えております。
本年三月交通死亡事故抑止対策要綱を設定、特に死亡事故の多い国道五八号、三二九号、三三〇号、三三一号等の道路における重点的取り締まり、飲酒運転絶滅を風俗営業取り締まりとあわせ行なう等の措置を実施しているとのことでした。