2015-04-24 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
○照屋委員 大臣、自衛隊の部隊運用を各幕僚監部だけに任さない仕組みとして、防衛大臣に決裁を求める起案権限を、内部部局の防衛局運用課、現在の運用企画局事態対処課でしょうか、これに与えております。その理由について、ミスター防衛庁と呼ばれた西広整輝氏が、制服組は開戦の起案はできるが終戦の起案はできないからだと話したと防衛省内では伝えられているようであります。
○照屋委員 大臣、自衛隊の部隊運用を各幕僚監部だけに任さない仕組みとして、防衛大臣に決裁を求める起案権限を、内部部局の防衛局運用課、現在の運用企画局事態対処課でしょうか、これに与えております。その理由について、ミスター防衛庁と呼ばれた西広整輝氏が、制服組は開戦の起案はできるが終戦の起案はできないからだと話したと防衛省内では伝えられているようであります。
四月八日の十一時ごろに発生したこの中国艦載ヘリの護衛艦「すずなみ」への近接事案につきましては、内局の事態対処課から官邸に同日の十八時三十分ごろ適切に報告をしているということでございます。
○榛葉副大臣 外務省の方に十八時三十分ごろ連絡するとともに、中国政府への申し入れの調整を実施するようにということで、加えて、その直後、同じく十八時三十分ごろでございますが、同局の事態対処課より官邸にも報告をしているということでございます。
さらに、この八日の午後に、護衛艦から統幕に何時にこれは報告があったのか、統幕より内局の事態対処課に何時に報告があったのか、防衛大臣に何時に報告をしたのか、官邸には一番最初に何時に報告したのか。これは昨日から聞いていますから、通告していますから、明快に答えてください。
さらに、内局の事態対処課から防衛大臣の方に報告するのに三時間以上掛かっている。 やっぱりこの認識というのは、現場の「すずなみ」の艦長の認識とどうも見ると中央の認識に差があるような感じがしますけれども、これはなぜこのぐらい時間が、一時間とか三時間掛かってしまったんでしょうか。
同十五時ごろ、統幕から内局事態対処課に連絡をいたしました。十八時二十分ごろ、防衛大臣等に、政務三役を含めて、報告をいたしました。十八時三十分ごろ、内局の事態対処課より外務省に連絡するとともに、中国政府への申入れの調整を実施をいたしました。そして、十八時三十分ごろ以降、内局事態対処課より官邸に報告を上げました。 以上です。
○副大臣(榛葉賀津也君) 基本的には、運用企画局の事態対処課がこれに当たるというふうに把握をしております。 他方、先生も以前、行政監視委員会だったかと思うんですが、大変建設的な御意見もいただいております。
同二十二分ごろ、内局運用当直より第一報を事態対処課先任部員へ連絡をいたしました。同四十五分ごろ、このあたりからかなり詳細が判明してきたわけでありますが、内局運用当直より第一報を、大臣秘書官、そして副大臣秘書官、各政務官秘書官、大臣補佐官、事務次官にメールで連絡をいただきました。ほぼ同時刻に、調査課より大臣秘書官等へ確認の電話連絡、私はこの時点で詳細な状況を把握したわけであります。
これは即座に改めまして、これは事態対処課で一本にしなければならないということです。当たり前のことです。しかしながら同時に、委員御指摘になりましたように、海幕オペに入ったときにすぐ行っていればこういうことは当然起こらないわけでありまして、事態対処課に一本化するというお話とオペルームから直接上げるということは、これは両方同時に対策として打ったものでございます。
それで、その後どうなっておるんだという話でございますが、二十日のこの内容でございますけれども、同日午後一時五十一分、私どもの運用企画局事態対処課の担当の者から、海上保安庁警備救難部刑事課担当に対しまして、ファクスにおきましてこの内容を記載しました公表資料案というものを送付いたしました。