2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
まず第一は、我が事感、先ほど首藤参考人からもお話ししましたが、これを持っていただくことで、自分の土地の情報で感じられるようなものをいかに昨今のITの技術を使って相互にお伝えするか、対話していくかというような科学技術が今どんどんつくられつつあります。
まず第一は、我が事感、先ほど首藤参考人からもお話ししましたが、これを持っていただくことで、自分の土地の情報で感じられるようなものをいかに昨今のITの技術を使って相互にお伝えするか、対話していくかというような科学技術が今どんどんつくられつつあります。
今後とも、各地で設置をしております河川管理者、気象台、自治体等を構成員といたします大規模氾濫減災協議会なども活用いたしまして、住民が我が事感を持って防災情報を活用いただけるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
気象庁といたしましては、このような自治体への支援策とともに、自治体や関係機関とも連携をいたしまして、住民の皆さんが我が事感を持って防災気象情報を活用いただけるよう、伝え方の工夫についてもしっかりと取り組んでまいる決意でございます。 以上でございます。
でも、もうこれだけ荒ぶって、情報を幾らとっても、適時適切に避難勧告を出せる状況になっていないというのも現実なものですから、そうなってくると、もう避難を考えるに値する状況になっていますよというような状況をお伝えし、そして国民一人一人が我が事感を持って主体的に行動をとれるというような仕組み、形に日本の防災の形を変えていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。