2003-06-12 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
もう一つ、二番目の制度の転換のポイントでございますけれども、これは私なりの表現を使わせていただきますと、米の生産目標数量について事後決定的な配分原理を導入しようとしているわけでございます。
もう一つ、二番目の制度の転換のポイントでございますけれども、これは私なりの表現を使わせていただきますと、米の生産目標数量について事後決定的な配分原理を導入しようとしているわけでございます。
審議をして決める、答申を得て自民党と政府が決めるなら、これは事後決定で話はわかる。委員会を無視し、審議を軽視したそういうやり方の中に自民党の今日までの農政のおごりがあり、多くの選挙を通じて農村で批判をされている根源がある。 今、米価審議会は、恐らく審議ではなくて休憩じゃないのですか。今審議をしていますか。いかがですか。
そこで、また御質問に対するお答えを繰り返すようになるわけでございますけれども、事後決定で残高は何がしかの形で決済せねばならぬ。そこでいろいろ相談があるわけです。ここに明確な法的基準があって、そして十五億円はずばりと幾らになる、こういう勘定が出るなら、これはもう議論が全然ないのであります。
認めるか認めないか事後決定なんだ。認められるときと書いてある。同時に警棒の使用規程からいっても、いかなる被疑者であろうとも、あるいはそれが殺人の容疑者であっても、逮捕したときにけがさしても、それでいいというわけにはいかぬ。ちゃんと届け出なければいかぬ。いかなる場合でも人に傷をつけてそれで責任を負わないでいいという法律はない。警察官だからどんなことをしてもいいという理屈はないと思う。
若しも事後決定の補償料に対しまして農民が不満足であつた場合、一方的に農民を抑圧するのか。政府の具体的態度如何。更に、土地接收につき、大蔵省は借り上げ方針であると聞くが、財政的にはそれが都合がよくても、土地をなくして農業経営は成立しないので、土地を接收された農家はすべて生計維持困難者とみなすべきで、收用を建前とすべきであると思いますが、政府の所見はどうでありますか。