2018-05-24 第196回国会 衆議院 本会議 第29号
安倍政権与党は、高度プロフェッショナル制度の事後撤回を可能とするという法案修正を出してまいりましたが、残念ながら、これには何ら実効性を伴いません。対象範囲も、このままでは、ともすれば法案の強行採決の後に、法律が施行された後になって省令で決めることになります。 現実的には、自分の裁量で仕事の量、仕事の内容を選べる人などは、極めて限られた方しかおられません。
安倍政権与党は、高度プロフェッショナル制度の事後撤回を可能とするという法案修正を出してまいりましたが、残念ながら、これには何ら実効性を伴いません。対象範囲も、このままでは、ともすれば法案の強行採決の後に、法律が施行された後になって省令で決めることになります。 現実的には、自分の裁量で仕事の量、仕事の内容を選べる人などは、極めて限られた方しかおられません。
高プロの事後撤回とか言われていますけれども、そんなことは現実はできないんだと。そして、仕事の量も内容も選べないんだと。そんなことをやっちゃったら、不利益変更、解雇になっている人はいっぱいいる。私も会ってきました。話も聞いてきましたよ。だから、絵に描いた餅なんです。だから、私たちの声を直接聞いてくださいと。 そして、亡くなられて、多くの方が、路頭に迷う家族がふえる。