2007-03-16 第166回国会 衆議院 外務委員会 第3号
つまり、日本は中国を侵略したことは間違いないし、その意味で謙虚であるべきだし、歴史認識のようなところではそれなりの礼節は当然持つべきだけれども、一方で、事国益に直接かかわることについて中国に物を言わない、こういう戦後のあり方については大いに疑問を持っています。
つまり、日本は中国を侵略したことは間違いないし、その意味で謙虚であるべきだし、歴史認識のようなところではそれなりの礼節は当然持つべきだけれども、一方で、事国益に直接かかわることについて中国に物を言わない、こういう戦後のあり方については大いに疑問を持っています。
私は、我が国のフロンティア、国民全体の夢である海洋の利用保全の具体的戦略は、事国益の根幹にかかわる問題であり、国の責任として、可能な限り全国計画において措置すべきと考えます。国土交通大臣の御所見を伺います。 第三は、各自治体間のまちづくり意識の共有についてであります。
○中野(寛)委員 外交防衛論争は水際まで、国内における論争は、みずからの主張を展開し合いながら激しく争っても、事国益を考え、国際社会の平和を考えながら、いかにして心を一つにして国際に貢献をしていくかということが、私たちのとるべき道だと思っております。
事国益に関する領域に入ったなという印象を与えると、今度は攻める芦田総理の方がその辺でぽっと論争を打ち切って次へ移っていかれる。そこの、何と申しますかステーツマンと申しますか国益のぎりぎりのところでは論争をとめるんだという、そういう配慮がありありとわかってきまして、非常にその点も感銘を受けたわけであります。
○小川(国)委員 私は官房長官に繰り返して申し上げたいのですが、これはわが国の国益の問題としては非常に重要な問題であり、私どもも社会主義政党という立場にあり、ソ連は友好国という立場にありますが、しかし事国益のこの問題については国会も与野党一致をして決議をしておる、あるいはまた国会の議員団も派遣する、こういう状況にあるわけですから、政府を全面的に支援をするという形の中でこの解決というものに強く期待をしているわけです
民主主義は、もとより、いろいろな相反する立場の存在を容認するものでありますが、その立場の違う人々の間にも、事国益という一点についてはおのずから共通の意識がなければならないと思うのであります。
そういうことはございまするが、しかし北洋漁業の問題は、事、国益に関しまするところきわめて大きいのでありまして、私どもといたしましては、少くとも日ソの国交が平常化いたしました今日、第一回のこれが試金石のようなものでございますので、わが方の主張の合理性を極力主張をいたしまして、ただいましんぼう強く交渉をしておるさなかでございまして、あるいは詳しい数字等はまだ申し上げる段階でないと思いますが、御了承をいただきたいと