1972-04-12 第68回国会 衆議院 外務委員会 第7号
事国政審議権に関して、国会で議員が取り上げたその国政審議権の前提であるところの、所持しておったところの資料、収集した資料等について警察がとやかく言う、参考人としての出頭を求めるなどということが現に横路君に対して行なわれておる。しかし官房長官としては論評できるはずです。国政審議権をそのようなかっこうでやることは、警察が侵すことになりませんか。
事国政審議権に関して、国会で議員が取り上げたその国政審議権の前提であるところの、所持しておったところの資料、収集した資料等について警察がとやかく言う、参考人としての出頭を求めるなどということが現に横路君に対して行なわれておる。しかし官房長官としては論評できるはずです。国政審議権をそのようなかっこうでやることは、警察が侵すことになりませんか。
しかし、このことだけでなくて、少なくとも、事国政に重大な影響を与える問題については、いかなる部署といえども、いかなるポジションといえども、それぞれの部署においてその責任の所在というものを明確にしていかなければ、行政秩序の確立も、また、特に国際的に大きな影響を持つこの種の問題についてわが国の信用を確保していくという見地からも、十分その責任を果たすことができないという点から、この問題については責任の所在
さようなことは院外において、自由民主党と社会党とが、それぞれ重要な問題で討論をされることは、一向差しつかえありませんが、事、国政審議の舞台において、与党の考え方がどうだ、野党の考え方が誤まっているのだというようなことで議論をするということは、はなはだもって——なるほど、新聞の宣伝やラジオの放送にはおもしろいかもしれぬけれども、国民から委託された国政審議の上からは、まったく逸脱した審議ぶりだと考える。