1975-06-03 第75回国会 参議院 文教委員会 第11号
徳島県の事務職員総数が百七十七名で、男子が二十六名、そうして女子が百五十一名おります。女子が百五十一名いるということは、これは若い人がこのごろ多うございますから、産休を求めているということにもなると思うのでございます。そうしてこれは、行政職の俸給表一表八等級七号俸と八号俸の中間で、月給が六万八千六百円ということ、これが一番最初の収入だそうでございますけれども。
徳島県の事務職員総数が百七十七名で、男子が二十六名、そうして女子が百五十一名おります。女子が百五十一名いるということは、これは若い人がこのごろ多うございますから、産休を求めているということにもなると思うのでございます。そうしてこれは、行政職の俸給表一表八等級七号俸と八号俸の中間で、月給が六万八千六百円ということ、これが一番最初の収入だそうでございますけれども。
すなわち、国立及び公立の高等学校の事務職員総数約一万五千人中、女子は四〇%を占め、また義務教育諸学校では約二万五千人中、六〇%が女子事務職員であります。これら多数の女子事務職員は、その出産に際して、代替職員の臨時任用制度がないことから、安心して産前産後の休暇がとれない状態にあります。私どもの調査によれば、出産者の大半が労働基準法で保障されている産前六週間の休暇をとれない実情であります。