2008-04-09 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
なお、JBICは、円借款契約の締結時に、本案件の内容、必要性、妥当性、環境社会配慮面での審査結果、成果の目標を示した事業事前評価表を公開しており、この評価表をもって説明責任が果たされるよう努めていると考えております。
なお、JBICは、円借款契約の締結時に、本案件の内容、必要性、妥当性、環境社会配慮面での審査結果、成果の目標を示した事業事前評価表を公開しており、この評価表をもって説明責任が果たされるよう努めていると考えております。
○渡邉政府参考人 日本国民に対する情報開示という点でございますが、JBICといたしましては、先ほど答弁申し上げましたように、円借款契約の締結時におきまして、本案件の内容、必要性、妥当性、環境社会配慮面での審査結果、成果の目標などを示した事業事前評価表を公表しておりまして、その観点から説明責任が果たされるよう努めているということが言えるかと思います。
○武田政府参考人 まず、事業の必要にかかわります事業事前評価表、これにつきましては、先ほど申し上げましたとおり公表してございます。 また、SAPROFと申します事業の案件形成促進調査なる調査そのものは実施しておるところでございます。
私ども国際協力銀行は、円借款の供与契約締結におきまして、各事業の内容、必要性、妥当性、また環境社会配慮面での審査結果、成果の目標、こういうものを示しました事業の事前評価表、こういうものを国際協力銀行のウエブサイトで公表しておりまして、本事業におきましても同評価表を公表し、本事業の必要性についても説明をいたしてございます。
具体的に御説明させていただきますと、事業費積算の精度向上のために、まず第一に事業事前評価表というのを作成するということにしました。それから、実施計画書のそれから型式、フォームの統一といった措置を講じております。そういったことを通じまして、横並びでばらつきがないようにしっかりとした情報管理、工程管理をしたいということにしております。
○副大臣(浅野勝人君) 先ほど申し上げましたように、事業の事前評価表とそれから実施計画書の作成を制度化いたしまして、事業費積算の精度を向上させるための事業管理支援システムを立ち上げておりますので、今の御指摘をこの制度にきちんとはめながらやってまいります。
そこを読みますと、何て書いてあるかというと、「すべての事業で、実施前に成果目標を定量的に設定する」「事前評価表を公表するとともに、完成後の事後評価においては、国際的評価基準に基づき、」、国際的なですよ、「第三者による客観的な視点を加え、事業実施の効率性、有効性や持続性等を検証しております。」と、自慢しているんですよ。
御案内のように、事前につきましては先般始めまして、初めてJBICあるいはJICAの実施機関によるODA事業事前評価表というものを本年度から公表するということにも踏み切った次第でございます。このような中で、いわゆる中間評価ということにつきましても、その基準でありますとか場合によっては結果の公表ということも含めて、これからさらに努力をしていくことと考えております。
ただ、まだまだ不十分でございますので、特に行政監視委員会の御指摘も踏まえまして評価をぜひ強化したいということで、例えば今年度から試行的に事前評価表というものを実施することにしております。