2004-11-02 第161回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
というくだりの中で、午後九時以降の劇場用映画やドラマなどにおいて、保護者による児童・青少年への配慮が必要であると放送事業者が判断した場合、番組の冒頭での事前表示やその他有効な方法によって事前表示を行うこととするという自主規制というものを定めているわけでございます。
というくだりの中で、午後九時以降の劇場用映画やドラマなどにおいて、保護者による児童・青少年への配慮が必要であると放送事業者が判断した場合、番組の冒頭での事前表示やその他有効な方法によって事前表示を行うこととするという自主規制というものを定めているわけでございます。
これを受けまして、民放連の放送基準審議会におきましては、暴力、性などの表現について、児童、青少年への配慮が不可欠と各放送事業者が判断した場合には事前表示を行うということで取りまとめを行いまして、民放連の各社に対して指導したということでございます。
「番組の分類基準と事前表示の方法等に関する業界のガイドラインを予め策定することが適当であり、このガイドラインに基づき、各々の放送事業者が自主的に番組に関する情報提供を実施することが望ましい。」 この、いわば格付と事前表示方法のガイドライン作成の提言が専門家会合では否定されて、番組に関する情報を事前に提供するというようにお茶を濁されております。
○馳委員 私、きょうこれで質問を終わらせていただきますが、格付の問題、事前表示方法の問題について、ガイドラインをおつくりくださいというこの指導、これすらもしない、できない、何か理由があるのかもしれませんが、この点に関しましては、私は引き続き問題点として取り上げていきたいと思っておりますし、郵政省は、なぜに諸外国でもやっておるようなこういう番組についての格付や事前表示の問題について非常に消極的であるのかというこの
そしてまた、中教審の小委員会におきましては、Vチップあるいは事前表示制についてこれを導入すべきだ、こういう結論に至って、郵政省や放送事業者に働きかけたい、こういうことも言われております。 そこで、まず大臣にお尋ねをいたしたいわけでありますけれども、このVチップの導入問題、どういうふうにお考えになっているのか。
さらに、先ほど申し上げました懇談会におきましては、諸外国において導入されております時間帯による番組制限、また番組内容の事前表示、Vチップによる番組受信制御などの方策につきましても検討が行われまして、その結果、このような方策は有益なものであるが、その導入については当面放送事業者の自主的取り組みを期待するとされたところでございます。
今後の課題でございますが、さっき申し上げました懇談会におきましては、諸外国における先例等、時間帯による番組制限でございますとか、あるいは番組内容の事前表示、Vチップによる番組受信制御、こういった課題が検討されましたけれども、この課題につきましては、当面放送事業者側において自主的にこれをどのように今後実施するかどうか検討を期待するというところでございまして、私どもといたしましては、放送事業者側の取り組
しかしながら、日本ではまだ番組に対する事前表示といいますかレーティングもできていないわけでありまして、とりあえずはそういうふうなところを民間放送事業者が取り組むことが大切である、こういうふうな意見が出たわけでありまして、行政がそれを云々して引き下がったとか、そういうわけではございません。
先生御指摘の点でありますが、メディアの暴力表現とか性の表現からの隔離ということにつきましては、放送事業者がこれらの表現を望まない視聴者等の意見に真摯に耳を傾けるということとともに、放送そのものにももちろん注意しなきやならぬわけですが、特に放送する時間帯への配慮、番組の事前表示等、自主的な取り組みがなされることを期待するというふうに考えておる次第でございます。
しかし、現実は、最終報告では事前表示制度やVチップは義務づけは適当ではない、あるいは時期尚早と業界の主張が通っているんです。今日の青少年を取り囲む状況に危惧を感じていないんでしょうか。 私は、ちょっと行政が引いたような気がするんですよ、この問題では。引いたということがそうじゃないとおっしゃるならば、なぜ法による対策を今回見送ったんでしょうか。
じゃ、日本ではどうかということでありますが、これは郵政省の中での懇談会等でも検討したわけでありますが、日本では事前表示、レーティングというものがまだ民間放送事業者でもやられておりません。どういう番組がいいか悪いか、いい悪いといいましょうか、そういうものに当たるかどうかということがまだできておりませんので、アメリカよりその辺のところはおくれている。
そういうことで、事前表示、番組のレーティングの積み重ねがまだないということで、今すぐにこのVチップを例えば法律制度として導入するのは時期尚早であろうということになりました。いわばアメリカの運用状況等を見つつ、日本の国情を見つつ考えていくというのが現在の我々の考え方でございます。
○松隈説明員 葉タバコの収納価格のきめ方でありますが、最近におきましては事前表示ということにいたしておりまして、反別も、もちろん来年度の反別は半前にたばこ耕作審議会に諮問して公示をいたしますが、来年の葉タバコの基本的な価格を幾らにするかということについては、価格算定方式がきめてございます。