2021-04-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第5号
今後も、新型コロナウイルス感染症の及ぼす影響には十分に注視しつつ、事件動向、事件処理状況等を踏まえて、引き続き必要な事件進行を図るための人的、物的な体制の整備に努めてまいりたいと考えております。
今後も、新型コロナウイルス感染症の及ぼす影響には十分に注視しつつ、事件動向、事件処理状況等を踏まえて、引き続き必要な事件進行を図るための人的、物的な体制の整備に努めてまいりたいと考えております。
引き続き、事件動向を注視することはもとより、裁判官が填補しない状況でも一定の事件進行を図ることで、週五日の填補をしている場合と同等の司法サービスが提供できるように、これは最高裁といたしましても支援をしてまいりたいというふうに考えております。
そして、弁護士会から推薦された受任弁護士、依頼者及び協会の三者間で法律扶助に関する契約を締結し、これに基づいて、協会は依頼者にかわって受任弁護士に着手金等を立てかえ、依頼者から原則として事件進行中に立てかえられた金額を分割して償還していただくことになっております。
また、刑事事犯として捜査が行われ起訴されるということであれば、これまた事件進行中であろうとは思いますが、対応を厳正に考える、こういうことであろうと思います。
具体的に申し上げますと、書記官事務に関連するところでは、例えば訴状審査を充実させるとか、あるいは予想される事件進行の見通し等についての情報を早期に得ることによって事件の類型に適した解決方法を選択すると。あるいは事前準備、期旦酬の準備を徹底して、法廷では実質的な討論を闘わせると。それによって早期に争点を確定し、争点を絞った立証活動をしていただくと。
私は、これは、事件進行中の場合に公取と検察当局とのそういう意見交換の実情を一々明らかにするということは、かえって、告発権の正当な行使なり、ひいては将来にわたる検察当局の捜査にも支障を生じるだろうということで、この点は、具体的な日時という点については、これは公開されるべきものではないということは、ぜひ御理解願いたいと思います。
いわんや、事件進行中の課題でございますので、批判にわたることは特に慎んでおきたい、こう申し上げたわけでございます。
一般に捜査に従事する警察官について、捜査の事件進行中にその官職、氏名等を公表するということは私たちはいたさないことになっておりますので、この点についても御協力願いたいと思います。
従いましてこれは刑事部長なり、捜査二課長から時々事件進行の状況は口頭で報告を受けております。その外私は綿密に供述調書なんかは見ておりません。
しかしそれはお互いの主観の問題でありますから、事件進行中にあらかじめ被疑事件ありというような断定の上で議論をされると、非常に困ると思うので念を押したのですが、そうでない見解なのでわれわれも了解がつく。前例の場合においては御賛成を願つたのですから、その点もあらかじめお含みの上で、さらにお話合いをしてみたいと思います。
実際問題としては、先ほど弁護人側と檢察廳側において、いろいろと証拠調べの結果について、記録等の調査の結果について、一つの事件進行の腹構えをなす、かような場合においても、さような会議体の構成員である裁判官は、一応の檢察側の捜査の経過その他を聽いて、大体証拠が備わつておるか、あるいは被告がこれを否認しておるだろうか、こんなことについての若干立ち入つた意見の取り交わし等もなければなるまいと思うのでありますが