1952-06-19 第13回国会 衆議院 本会議 第57号
この両省のなわばり争いも、要するに航空関係業者の利潤争奪戰と密接に関連しておるのでありまして、彼らのねらいは日本の民間航空活動にあらずして、アメリカ占領軍が発注するだろうところの軍用航空機材にあることは、今や明瞭であるのでございます。
この両省のなわばり争いも、要するに航空関係業者の利潤争奪戰と密接に関連しておるのでありまして、彼らのねらいは日本の民間航空活動にあらずして、アメリカ占領軍が発注するだろうところの軍用航空機材にあることは、今や明瞭であるのでございます。
何でありまするか、社長以下首脳部役員の争奪戰にとどまるのでありまして、全く会社の乘取りの泥仕合であつたのであります。国民は、直接間接国家の補助を受けているところの公共事業会社が、果してこれでよいのかと憤慨を覚えるでありましよう。これがために、私は国民に代つて本日政府並びに各関係者に警告を発しつつ、若干の質問を展開したいと思うのであります。併しその根源は案外遠きにあるのではないかと思われます。
これは一利一害でありまして、こういうことになれば、どうしても議長を出した方が都合がいいのであつて、議長の争奪戰になる。今でもそのはなはだしい市町村は会あるいは府県会では、議事をそつちのけにして、役員のとり合いを盛んにやつておるようですから、これをますますあおるような形になるのではないかと考えられます。これはどういうふうにお考えになつておりますか。
いますか、国の予算で以てそれで何年度にはどれだけの出資をしてやる、これは御承知のように出資でございますが、その出資をするのに、それじや九つの電力会社に政府が予算で以て出資をしてやる、こういうことにいたしますというと、それではいろいろの弊害が起きて来るんじやないか、国の予算で以て今年は東京電力へは百億出資してやる、中部電力へは五十億出してやる、東北へは三十億出してやるということになりますと、それでは第一に争奪戰
一番心配するのは台湾海峡を挾んでの中共と中国との台湾の争奪戰もいつ起るかも知れない、これは発火点だと見なければならん、近くでは。これは一番近くに我々の一番恐れておる問題だと思うのですが、そうなつた場合には、当然国内にも何らかの影響があり得ると見なければならんと思うのでありますが、そういう場合に防空施設その他もやらなければならんし、燈火管制の用意もしなければならん。
御承知のように統制は外れたけれども、新聞社といたしましても、それから製紙会社にいたしましても、原料であるパルプ難にはほとほと当惑をして、そうしてそれが熾烈なる争奪戰を展開しておるというのが今の現実ではなかろうか。従つてその結果として現われて来るものは、伐採してはならないところの若樹でもつい無理をして伐採をしてしまうということになると思うのです。
四日市の燃料廠、これの拂下げ問題などについては一種の争奪戰が起つている。こういうふうな点で通産当局としても何かお考えがあると思うのであまりすが、これはどういうことになつておるか、まずこの四日市の燃料廠の拂下げ問題などについての現状です、どこにこれはおちつくことになつておるかこういうことをまず通産当局からお答え願いたい。
播磨造兵廠拂下問題は、大谷重工業と神戸製鋼の猛烈な争奪戰になつておるのでありますが、大谷方は社長大谷米太郎が、廣川弘禪氏と東京市会議員時代に特に懇意であつたというような関係から、廣川氏を通じましてそうして首藤通産政務次官、永山通産省官房長と結び、更には廣川の口ききで白洲次郎氏を動かし、白洲が関係筋に工作を行い、永山官房長と関係筋との間にほぼ大体これの拂下の了解まで漕ぎつけておると、ところがこれに反して
東南アジア地域における市場争奪戰などというものは、かなり熾烈になるであろうと考えます。関税方面についてもおそらく特惠関税などを設けまして市場抗争に乗り出すでございましよう。
その後数回にわたつて移動した結果、最後に九月四日前線に動員されて、高地争奪戰で中共軍の捕虜になつた。こういうことをしやべつておるという非常に詳しい電報であります。これはもう名前から住所の番地まではつきり出ておるのでありまして、非常に重大なものだと思う。こういうことを吉田総理は実際においてやつておられるのかどうか、この点について聞きたい。
その都市の、あるいは自治体の発展を阻害する、殻も大きな原因となると同時に、これは百分の七十でありました際においても、平衡交付金の配分につきましては、いろいろ不公平、不平が唱えられておりましたものが、なお八十に改められて参りますと、財政標準需要額と地方の財政との間におきまするひとつの大きな不均衡といいまするか、それがただちに平衡交付金に影響を持つて参りまして、そうして地方自治体は、従来も平衡交付金の争奪戰
○高良とみ君 更に国際食糧の争奪戰とでも言うべき苛酷な戰時気がまえと共に、麦その他の食糧を買い漁つておりまする際に、日本がこれから輸入して行く麦を、大麦にとつて見てもこういう価格になる、大麦にとつてもそういう価格になるということからいたしまして、海外のそういう食糧の必要な物資の買付けについて早く手を打つて置かれて、そのために既契約のあるものがあるというようなお話があつたのでありますが、それがどのくらいの
ともかく両方とも政治力を発揮いたしまして、盛んなる争奪戰が今行われていることも御承知だと思いますけれども、何といつてもこれは生活問題であり、片方は生活の最低線を守ろうとする生き網の問題でありますから、どのような見解と、どのような判定を下されるか、農林大臣の御意見を承つておきたいと思います。
「これが銀行間の資金争奪戰の具と化するときには、金利水準は混乱し、銀行の資金コストは無用に高騰し、発行余力を維持するために無理な増資を繰返したりその他いろいろな原因で経営の安定性を害し、健全化に逆行ずることになるだろうことは想像にかたくない。」これは私は相当注目すべき文章であろうと思うのでありますが、こういうお見通しをなさる基礎をもう少し実際家の立場から御説明願いたいと思います。
しかしながら両省の間において争奪戰が演ぜられるというようなことになつてはおもしろくないので、この際その内容を明確にいたしておく必要があると思う。
○山田節男君 その今の第二点の問題でございまするが、現在新らしく設立委員、殊に設立委員長の争奪戰が非常に行われておるわけであります。
尚又事前にそういつたような運動が行われまして、例えば総代の選挙等は、恰も市会議員の選挙か町会議員の選挙といつたように、演説こそ行われなかつたけれども、相当深刻な総代の争奪戰があつた。
それは最近御存じの通りに債権確保という建前から、ある程度のことをおやりになることについては、われわれもわからないことはないのでありますが、最近における石川島、新潟鉄工所、トヨタ自動車、あるいは川南、それらの会社が銀行関係から端を発した勢力争い、たとえば川南においては最近株主総会においてなぐり合いがあり、あるいは株主の争奪戰があつた。これはバツクは富士銀行である。
しからばこの法案を不成立にしたならばどういう結果になるかと申しますと、ちようどやはり昨年のごとき選挙費用の争奪戰が始まつて、なお一層の不公平を来すのでないかということをおそれるのであります。この法案は私は非常に不完全なものであると考えますけれども、ないよりはよほどましでありまして、やはりこの基準でも一応採用する方が適当ではないかと思うのであります。
しかしそれを出すと相当議院内において争奪戰が起きるから、そこまでやつてもらいたいという線を出させて、現在の予算が編成されておる。これは国会の機能を国民も全幅的に信頼しつつあるだろうと思いますし、国会そのものも真に機能を発揮しつつあると思います。そういう意味から言いまして、決算の最も効率的な面から考えますと、私は予算に最も近い関係を持つておる国会が、最終確定をする方がよいのではないかと思います。