1982-05-12 第96回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
○鈴木和美君 私は、きょうは一般調査でございますので、直接災害対策特別委員会で取り上げることがどうかと思いましたけれども、先般長官にぜひ災害の復旧長官じゃなくて予防長官になってほしいということを私が要望した経緯があると思うんです。そういう立場からきょうは東京都の屎尿処理の問題についてのみ関係各省の見解を尋ねたいと思うんです。
○鈴木和美君 私は、きょうは一般調査でございますので、直接災害対策特別委員会で取り上げることがどうかと思いましたけれども、先般長官にぜひ災害の復旧長官じゃなくて予防長官になってほしいということを私が要望した経緯があると思うんです。そういう立場からきょうは東京都の屎尿処理の問題についてのみ関係各省の見解を尋ねたいと思うんです。
ですからむしろ長官という立場は、予防長官というようにならなきゃならぬ、つまりいまはもうすべて人災なんですね、ある意味では。だからそういう意味では、予防予防という意味で、先に先に手当てをするというようなことに全力を注ぐべきじゃないのかということを前長官にも私は申し上げたと思うんですが、この機会に長官の御所見を最後に賜って私の質問を終わりたいと思います。
しかし、復旧長官というようなことにならないように、予防長官と言われるように次の予算折衝に当たっても各省庁に対する督励をぜひお願い申し上げたいと思うんです。 それから、厚生省には炊き出しの問題の御質問を申し上げておりましたが、大変申しわけありませんが、また部屋にでも来て御説明していただきたいと思うんです、時間がありませんので。
そう考えますと、先ほどの復旧長官じゃなくて、予防長官という名前を取ろうとするんであれば、やはり国土庁の所管としてもこれは積極的に取り組んでいただかなきゃならぬと思うんです。それで、調査に行かれた先生方、異口同音に各党とも一致してこれは何とかせにゃいかぬというぐらい結束が固くて、それこそ意見一致したところなんです。