1972-04-25 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第21号
○多田省吾君 労働保険の問題で一問お尋ねをいたしますけれども、労働保険の中で労災と失保関係で、資金運用部への予託金が四千四百九十三億円となっております。十八兆以上の資金運用部資金の総額から比べれば、そう多額ではないと思いますけれども、このようなやはり勤労者のお金というものは、やっぱり国民福祉重点に使われていかなければならない。
○多田省吾君 労働保険の問題で一問お尋ねをいたしますけれども、労働保険の中で労災と失保関係で、資金運用部への予託金が四千四百九十三億円となっております。十八兆以上の資金運用部資金の総額から比べれば、そう多額ではないと思いますけれども、このようなやはり勤労者のお金というものは、やっぱり国民福祉重点に使われていかなければならない。
それから、いまおっしゃいました公務員給与と米価とそれから災害のほかに、予託金利子等の不足とか、いろいろな雑多な要素がございます。そういう項目に例年やはり二百億から三百億程度かかっております。
そのおもな事項は、国庫予託金利子支払いに必要な経費、第十五号台風等による農林水産業の風水害対策に必要な経費、農業施設災害復旧事業に必要な経費、東京国際空港の用地買収に必要な経費、失業中の退職政府職員等に対する退職手当に必要な経費、河川等災害復旧事業及び伊勢湾高潮対策事業等に必要な経費、伊勢湾高潮対策事業に必要な経費、河川等災害復旧事業及び河川等災害関連事業に必要な経費等であります。
ここに記載してございますように、二十八年度の予託金を繰越しましたものが三十八億七千六百余万円、二十九年度の新たな政府出資が五十億円、二十九年度におきまして資金運用部から借入れます借入金が九十五億円、今まで貸付けておりますものが回収元金として返つて参りますものが約三十八億余、それに伴いまして利息収入として入りますものが三十六億余、その他雑収入が千二百万円、かようにいたしまして約二百五十九億円収入がある
○説明員(岩永賢一君) 三十年度になる予定のものは、次期予託金繰越七億円、これだけが資金が繰越され、従つて三十年度になつてから貸出されるという予想のものになつております。
本年度成立予算におきまする資金コストは六分三厘三毛で、これでも資金運用部に対する予託金の運用利回り年五分五厘に対しまして八厘三毛の逆鞘で、十五億円の歳入不足となつているのでありますが、利子の引上げを行いますと、預金額が飛躍的に増大しない限り、赤字はふえることとなり、さらにべースアツプ、物件費等の増加を見込みますと、郵便貯金特別会計におきましても本年度さらに十四、五億円程度の歳入不足を生ずることとなり
○中山壽彦君 今回基金の一部改正をやられまして、從來一ヶ月分の予託金を一ヶ月半というふうにやられるということは多少の効果があろうと存じますが、これは診療費というものは、今日の世相から言いますと医学の進歩に伴い治療を社会保險によつて行なわなければならん、こういう風潮になつて参つておりますので、医学が進歩いたしますればいたします程、治療費というものは増額するものと存じております。
○岡(良)委員 そういたしますと、大体毎月保險料と支出とバランスがとれるというふうなことでありますと、予託金を一箇月半分いただくということは、中小の工場に対しては苛酷ではないかと思うのですがいかがですか。
不勉強で恐縮でございますが、予託金の納入の期日は大体全國的にどういうように取扱われておりますか。
そこでどういう改正をするかと申しますると、この改正の大きな眼目は三つございまして、一つは基金の支拂の上におきまして、診療報酬の予託金というのがございまして、過去三ケ月におきまする最高額の費用を要した月の診療報酬の一ケ月分を、各保險者即ち政府官署におきましては政府、それから組合につきましては健康保險組合、それから國家公務員共済組合におきましてはおのおのその共済組合から予託することになつておるのでございますが
すなわち、基金が保險者から委託を受ける診療報酬支拂予託金の一月分を一月半に増額し、支拂の円滑をはかることとし、次に、診療報酬請求書の審査の適正を期するために、審査委員会を法定機関とし、審査委員のうちに学職経験者を加えて、各委員の数を七名ずつに増員することとし、また幹事は審査委員会に出席して、説明を求めることができる等の権限を認めることとしている。