2016-05-10 第190回国会 参議院 内閣委員会 第14号
政府といたしましては、研究開発の特性である長期性そして不確実性そして予見不可能性などに常に配慮するということで、研究現場が常に高い挑戦意欲を持ち続けるように促して、社会の発展に大きく寄与する可能性のある研究開発が積極的かつ迅速に開拓、実施されるように努めて、しっかりと期待に応えていきたいと考えています。
政府といたしましては、研究開発の特性である長期性そして不確実性そして予見不可能性などに常に配慮するということで、研究現場が常に高い挑戦意欲を持ち続けるように促して、社会の発展に大きく寄与する可能性のある研究開発が積極的かつ迅速に開拓、実施されるように努めて、しっかりと期待に応えていきたいと考えています。
特定国立研究開発法人には長期性、予見不可能性、不確実性への配慮が強く求められていることに鑑みまして、短期的な成果主義ばかりにとらわれず、中長期的な視点で、試行錯誤を行いながら実施する基礎研究についてもしっかりと取り組んでいくことが重要であると考えております。
九 独立行政法人の基礎研究に対する取組が軽視されることのないよう、長期性、不確実性、予見不可能性、専門性等の研究開発等の特性を踏まえて、適切な資源配分を図ること。
こうした認識に基づきまして、本法案の目的には科学技術の著しい向上ということを入れておりますし、先ほど来御議論がございますように、研究開発の特性の中に長期性、予見不可能性、不確実性、これがまさに基礎研究の備えている大きな特徴であるというふうに考えております。 したがいまして、基礎研究の重要性をないがしろにしているということでは決してございません。
特定国立研究開発法人以外の国立研究開発法人に対して、研究開発の特性である長期性、予見不可能性、不確実性などに配慮することを認めていないわけではございません。特定国立研究開発法人の方が、予算の配分や目標設定、評価の仕方等において、研究開発の特性がより考慮されやすくなるという趣旨でございます。
予見可能性で五年間とおっしゃっている中で、しかし、予見不可能性を現にはらみつつある、こういう地球の中の安全保障の状況が起きているというのもあると思いますので、ぜひその点もしっかりお願いできればと思います。 今の質問に関連するかどうかですけれども、もう一つ、片務性の解消という観点からお伺いいたします。
しかし、一般的に研究開発、長期性、不確実性、予見不可能性、専門性といった特殊性があって、こうした特殊性に十分配慮した目標、評価、運営の仕組みを構築する必要があろうかと思います。
グローバルな競争環境の中で研究開発法人が優位性をしっかり発揮していくためには、長期性、不確実性、予見不可能性、専門性等といった研究開発の特性を十分に踏まえた法人制度の改革が必要だというふうに考えております。