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90件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1970-08-13 第63回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

そこで問題は、御承知のとおり自主流通の米の問題、これは各団体がそれぞれ協議をして、そうして政府の要請される百万トンをことしは必ずひとつ目的達成しよう、こういう意気込みで進んでおるにもかかわらず、もし政府予約集荷関係において幾ぶんそういう手心を加えられるとか、あるいはまたその収穫された米に最後までの責任を当然持たれるべきでありますけれども持たれない、こういうことになりますというと、その米が第二次自主流通米

亀井善彰

1967-07-18 第55回国会 参議院 農林水産委員会 第26号

例年であれば予約集荷の申し入れの時期にすでに入っておりますし、生産者米価を早急に決定する必要に迫られておりましたこと、また、米価審議会が諸般の事情によりまして会期を二日も延長せざるを得ず、しかも答申を得るに至らなかったことなどから、米価決定までに政府内部の意見の調整、関係方面との連絡等に引き続いて時間を要する結果と相なった次第でございます。  

倉石忠雄

1964-04-10 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第24号

ところが、その資料を見るというと、「最近の連年にわたる拙作によって米穀需給関係が著しく改善されてきていることに加え、予約売渡制度もすでに八年の経験を経て軌道に乗ってきていることを考えあわせると、予約集荷奨励のためのこの措置の必要性はすでに終了したものといえる。」、大体、米穀というものの需給関係が非常によくなったということです。

野溝勝

1961-10-03 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

予約集荷制度を最初にきめましたときに、六月にきめるということを言いまして、それはいろいろな事情で今日だんだんずれてきておりますが、これはその前にきめるのが妥当であろう、特にこれからは青田売りということもあるから、なるべく早目に、六月にでもきめておいたらいいじゃないかということを申し上げたのですが、これは一カ月早いからだめだ、二カ月早いからだめだという問題じゃございません。

河野一郎

1961-10-02 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

河野国務大臣 ただいまのお話の通り予約集荷制度は継続して参る所存でございますが、その米価決定は、確かに五年前に私始めたときには、当時非常に米の足りない時代でございまして、これによって生産意欲を高揚していただく必要があるということで、植付前に米価決定をするということでスタートいたしましたけれども、その後いろいろな事情があったのでございましょう、だんだんおくれておりますことにつきましては、私も実はこんなにおくれるならかえって

河野一郎

1961-10-02 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

特に申し上げておきたいと思いますことは、青田売り等についてはどういう考えを持っておるか、だんだんそういうこともできるじゃないかという御指摘もありましたが、これらにこたえるに予約集荷制度というものを、二千円出す、もちろんその通りいたしますということで、現在やっておりますことについて変えようということはない、しいて変えるといえば政府以外に売ってはいかぬということを、政府以外に売ることもけっこうでございます

河野一郎

1961-10-02 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

麦には予約集荷制度というものがございません。配給制度がございません。これは麦と同様だとおっしゃいますけれども、その点が違うと思います。米については、消費者の生活を安定、保護するという意味において、一定の価格で売る義務を政府が持っているという点が違う点で、私は、麦と同じように前進し発展していけない、いき得るものではない、基本が違う、こう思います。

河野一郎

1961-08-31 第38回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号

ところが、私農林大臣になりました際に、なるほど社会党さんのおっしゃることもごもっともだ、できるならばこの法律の内容にあるところの、売らなければ罰するぞというようなことを、農民の意思を十分反映し、御協力を願う形において予約集荷制度というものを実行いたしました。幸いにしてこれが豊作その他の恵まれた条件のもとに、この五年間無事に過ぎてきたわけです。

河野一郎

1960-03-01 第34回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

ただ、私はこの際希望を申し上げますが、何といっても、米の需給関係がこれだけ緩和してきたときに、不足時代予約集荷という制度を作って、この制度の推進のために、当初は七億なり十億の金を使ったのはわかりますけれども、相変らずそういうことを年々やってきて、今後なおおやりになるということについてま、私は疑問があります。

河野謙三

1959-07-02 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

米作農家は、東北と新潟、北陸三県を合せたところで調べてみると、予約集荷量の半分を供出しておるわけである。これは年々そうなんです。そういう米作地帯が、全国平均数字を出されるとこういうことになる。芳賀君が言われるように、そんなら一町五反以上の農家を全部富農層と見るかということについては、非常に問題がある。

日野吉夫

1958-10-30 第30回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

しかし、農林省あるいは農業協同組合を通じてそういう指導をした建前から、農村にはそういう一切行政の立場に立っての考慮は払わないで、ただ、もう一度こういうものを手を変えてきたという印象が強くなるということは、将来の予約集荷というものに悪い影響を及ぼしはしないかという心配を一つ持っている。

堀本宜実

1958-10-28 第30回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

それから、来年からこの予約集荷というものがゆるんで、お互いに警戒をする。これは、だれしも税の対象になることはいやですからね。そうすると、予約というものをずっと内輪にしてしまっておいて、早く完納してしまって、また匿名の現金で売る。やみ売りと同じことになります。そういうことから、今の米の統制の制度それ自体にひびを入らせるという危険性がある。

石田宥全

1958-09-11 第29回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号

ところで本年の予約集荷の一応まとまりました数字は三千二百三十万石見当、前年の収穫推定高と本年の予想収穫高とを比べますと、六百万石ほどの増産に相なるわけであります。このことは食糧自給度の向上の点からいってまことに喜ぶべきことであろうと思うのであります。しかし予約集荷によって政府で買い入れられるところの量というものは、大体今のところは三十二年度とそう差はない。

梶原茂嘉

1958-06-26 第29回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

予約集荷制度それ自体は、食管制度建前からいえば、本質的に問題があることは大臣承知通りなんです。食管制度においては、生産者は全部政府に売る。消費者は、食管制度のもとにおいては、配給以外は買えない建前になっておるのであります。その責任政府が持っておる。だから、その責任を果たす努力とやはり熱意がなくちゃなるまいし、行政庁もそういう工夫努力は、私はぜひ必要だと思います。

梶原茂嘉

1958-06-26 第29回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

それに関連して伺いたいのは、予約集荷制度に対する政府の態度であります。三年前に予約集荷制度がとられて、これは食管制度政策論としては私は大きな転換であったと思います。ところが、もちろん予約集荷制度農民各位の自主的な考え方によって集荷予約される、そういう制度ではありますけれども、半面、政府としては、全部流通する米を国民に公平に配給する責任を、食管制度上持っているのであります。

梶原茂嘉

1958-03-12 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

予約奨励金にしてみても、現在の予約集荷制度そのものを廃止しない限りは、それは一つの米価そのものですよ。こういう議論は成り立っております。従来もしばしば繰り返しておりますが、それを米価審議会答申も待たずして、一方的に予算の編成の上において取りはずしておいて、そうして低米価でないというお言葉は、私は聞えないと思います。そういうことではなしに、もっと真剣にお考え願いたいと私は思います。

足鹿覺