1987-03-04 第108回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
もう予約買い付けができているようなものもあるわけです。そういうアイデアで幾つかのものをやっているところがありますし、あるいは旭川の家具なんかはハワイに行って市場開発をやってだんだん成果をおさめてきていますね。
もう予約買い付けができているようなものもあるわけです。そういうアイデアで幾つかのものをやっているところがありますし、あるいは旭川の家具なんかはハワイに行って市場開発をやってだんだん成果をおさめてきていますね。
これにつきましては、やはり予約買い付けの数量の割り当てといいますか、そういう目標が適当でないといいますか、そういう面があったと思います。でありますから、これは来年度におきましてそういうことしの実績を勘案して均衡といいますか調和がとれるようなことにしたいと思います。しかしお尋ねのことは現在においての話だと思います。現在におきましてそういう割り当てが不均衡だから余剰米がたくさん出た。
それから、実は災害のパーセンテージが非常に高いために、予約買い付け制度によりまして予約金を農家は受け取っているわけでありますが、その金額にまであるいは米の供出ができないかもしれないということがあるわけであります。そうしますと、予約買い付けを受けた買い付け金の仮払い金を返済しなければいかぬことがあり得る。その際に、一般の農家でありますから、金がなくなっているわけであります。
それが九百五十万トンくらいは予約買い付け数量が積算されておるようでありますが、その辺の数量と関連して考えたい、こういうお話なんでございますか。
先般、米の予約買い付けについての政令を出すそれについての告示等をいたしたわけでございますが、その中でも、災害による場合の等外米の買い上げは、予約買い付けの対象米穀として取り扱う場合を規定いたしておるのでございまして、一切等外米を買わないというようなことは考えておらないのでございます。
○西村国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、もうすでに四十三年産米の予約買い付けも、御存じのとおり大量の受付をいたしております状況でありまして、本年度産米について根幹に触れるようなことは、何ら取り入れることはないということを明言いたしたいと思います。