1969-06-05 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号
いいですか、この予約加算とか奨励金なんというのは、これは特別の補助的な、補完的な制度であって、需給事情が逼迫しているから、減税をやるとか奨励金を出すなんというものじゃないんですよ。それはわかっているんでしょう。
いいですか、この予約加算とか奨励金なんというのは、これは特別の補助的な、補完的な制度であって、需給事情が逼迫しているから、減税をやるとか奨励金を出すなんというものじゃないんですよ。それはわかっているんでしょう。
○石田(宥)委員 大体私どもの計算によりますと、最近のパリティの上昇、労賃の上昇で参りますと、石当たり一万七千円以上というように計算されるのでありますが、さらにいわゆる付録事項としての予約加算、それから時期別格差、それに予約減税、あるいはモチ米加算、こういうものについて、最近地方に出てまいりますと、いま申し上げたようないわゆる付録的な問題などについて、どう定まるであろうかということを早く政府は明らかにすべきではないかということ
○赤城国務大臣 予約加算につきましては、だんだん減らしてきまして、昨年は石当たり五十円に削減いたしました。米価審議会あるいはその他の議論におきましても、減らしていく、こういうことでありましたので、実は三十八年産限りで予約加算を廃止するということを閣議で決定いたしておりますので、三十九年産米につきましても予約加算はつけないという方針でございます。
その次に予約加算でありますが、予約加算は石当たり百円でしかございません。これは二カ年間で廃止するという了解事項になっておるようでありますが、予約加算という問題は、今度は百円にとどまらない問題です。なぜかというと、予約加算ができたというのは予約制度から生まれたのです。予約制度には予約加算だけではございません。予約制度には概算払いの石当たり二千円というものが予約と同時に支払われる。
もう一つは、時期別格差ですとか予約加算でありますとか、申込加算でありますとか、いろんな格差とか加算金があるわけですが、それもこれらの制度できましてからだいぶ時間がたっておりますので、それの持つ意味なり何なりが変わっているものもあるんじゃないかということで、そういうものをどういうふうに考えたらいいかという、大体大分けにして二点についてお聞きをしたわけです.
それから予約加算は廃止したらどうかというお話がだいぶ出ましたが、ただ逆にむしろこういうものを置いておかないとやみがふえるというような御理由で、予算は従来通り続けろというような御意見もございました。
また、予約加算とか時期別格差とかは、今の米の生産状況からいたしまして、ちょっとセンスがはずれていやしないかと思われるようなものもあります。
○北條雋八君 そうしますと、予約加算などは、これは米の非常に不足の時代に奨励としてやったわけじゃないかと思うのです。これは現在はもうその必要はないのじゃないかというふうに思いますが、これに対しましてお考えはいかがでしょうか。
それから同時に予約制度を存続するということであり、減額補正も認めるということであるならば、これは予約加算というものは当然やはりお考えの中にあるものであると私どもは理解しておるのでありますが、この点はいかがでしょうか、その点が一つ。 それから実はことしの春以来問題になっております予約減税の問題がございます。
そこで問題は、こういう基本的な構想の中に、一−四等包装込み手取平均一万一千五十二円五十銭、予約加算百円を含む、に定める、こういう文章になっておるわけです。この点は非常に誤解を生みやすいわけです。要するに一万一千五十二円五十銭というものは、これはことしの米価なんです。
○政府委員(須賀賢二君) これは、毎年予約を開始いたしまする以前に、去年の三十四年産米でありますと、三十四年産米については予約供出制をとる、その場合の概算金は幾ら払うか、予約加算は幾らにするというようなことを全部、閣議で一括決定をいたしまして予約推進措置をとっております。今確かめておりませんのでわかりませんが、そのときにやはり政府の方針としてその中に入っているわけであります。
ところが、諮問の仕方、特に提出された資料を見ますると、この中には、たとえば時期別格差の問題とか、あるいは水稲と陸稲との格差の問題とか、もち米加算とか、予約加算というような問題に非常に大きなウエートを置いた資料を添付してある。
それを見ますと、予約加算、時期別格差、あるいはもち米加算等を整理改変することによって生産者米価は値下げすべきであるということが伝わっておる。一体これはどこから出ておるか、だれの意見であるかというところまではつまびらかでないのでありまして、できればこれは大蔵大臣でも呼んで明らかにしたいと思いますけれども、農林省がいかにもそういうふうに受け取れるようなものを示しておる。
制度の問題は別といたしまして、先ほどもちょっと指摘しておいたのでありますが、今度の資料をずっと読んでみますと、時期別格差の問題、予約加算の問題、もち米加算というようなものを整理改変することがいかにも必要であるかのような印象を与えるように、これはできておる。そういう意図のもとにこれは書かれたように私は受け取っておる。何かそういう意図があったのじゃないですか。
そこで、農林大臣は、当時大蔵省とのいろいろないきさつなどがございましたために、それじゃもう百円は米価で上げてやるが、それ以上米価で上げるということはどうも困難だ、そこで、八百円の奨励金部分に百円は予約加算としてプラスをする、あと百五十円の分は、どうしてもそういう形ではいけないかち、百円は、税金の部分を百円だけ滅してやる、そうすると、百円に対する減税部分は五百円になるからということで、千四百円というものが
しかるに、政府は、三十四年産米穀からこのような予約減税措置を廃止して、従来の減税相当分に当る金額を予約加算金にさらに加算することとし、三十四年度食管特別会計予算に、予約加算と減税分とを合せて石当り百七十五円を計上しているのであります。
もう一つは予約減税廃止の問題ですが、そのかわりに予約加算を七十五円にするという農林省の原案がございましたが、あれは変っているのではないですか。変っていましたら変っている点を率直に答弁していただきたい。
しかるに、政府は、三十四年産米穀からこのような予約減税措置を廃止して従来の減税相当分に当る金額を予約加算金にさらに加算することとし、三十四年度食管特別会計予算に、予約加算と減税分とを合せて石当り百七十五円を計上しているのであります。
そもそも、昭和二十年から実施している石当り平均一千四百円という非課税措置の中身は、予約加算金が本来二百円なるべきものを、百円だけは米価に織り込み、残りの百円は減税で見るということで、それに相当する非課税分を五百円、それに、二十九年までの各種奨励金に対する減税をやめるかわりに、実質手取額を確保するための非課税分を八百円、さきの米価に織り込む予約加算金百円も減税するということで、これを通計して一千四百円
ところが、きょうの答弁では、七十五円というものは予約加算、こういうことではっきり出てきたわけです。予約加算ということになりますと、米の統制の存廃とは別にまた予約制度というものについての議論が出て参ります。
○渡部説明員 これは、予約加算としてはそうでございます。そのほかに予約減税を廃止する。——その予約加算を増す理由として。
○渡部説明員 今のところでちょっと誤解があるのじゃないかと思いますが、二十三億に相当する部分を取り上げてしまうのじゃなくて、それはやはり七十五円で予約加算で農家の手取りの方に回すわけでございますから、取り上げてしまうところだけを議論されておると、これはやはり誤解を生ずるのじゃないかと思います。
私の方で初めから予約加算以外のことで予約減税をやめようというつもりは全然ございませんでした。
しかし、一方で、木措置が発生し継続いたしました経緯にかんがみまして、いわゆる税の公平論からいって、これをやめるというだけの簡単なことではいきませんので、一方で、これによって農家が受けておりました減税額、受けることになります減税額に当る金額は、これを米価に、予約加算金のいわばこぶとして石当り七十五円というものを盛りまして、これを還元する。
ですからことしもこの予約加算百円というものを見込んでいるのです。それにプラス七十五円では、この予約減税が始まった当時のいきさつから見ると、二百五十円を百七十五円でちょんでは、これはあまりにも理解できない点が一点。それから七十五円を三千二百万石に均霑するように米価にぶち込めばいいのではないか、こういう解釈が持たれるけれども、しからば、まだ米価の基礎がきまっていないのです。
しこうして、三十四年産米の買い入れ見込みは三千二百万石と予定しておりますから、約石当り七十二円になりますが、一俵三十円というラウンドの数字になにしますと、石当り七十五円という数字になりますから、その分を予約加算に加えまして、百七十五円を予約申し込み加算といたした、こういうことでございます。
○小平(忠)委員 その次に、この算定の基礎の中に事前売り渡し申し込み加算百七十五円が計上されておりますが、この百七十五円の内訳は、従来のいわゆる予約加算が百円、いわゆる予約奨励金ですね。七十五円は予約減税の廃止に伴います、これを米価に算入しているというので七十五円、そこでこの七十五円というものの算出の基礎は、一体どういうことによって七十五円が出てきたのですか。
○渡部(伍)政府委員 御指摘のように、予約加算を百七十五円にしております。これの計算の基礎といたしましては、従来の加算を百円、それから、予約減税を、三十四年産米については予約減税に相当するものを予約加算の方に回したらいい、こういう考え方で七十五円をプラスして、合計いたしまして百七十五円というのを出しております。