1950-02-14 第7回国会 参議院 厚生委員会 第12号 それで全国の收入支出の予算を見まして、全部予算通り保險料が徴收されましても、先の見通しといたしましてはやはり一割くらい赤字になりやしないか。つまりそれだけ受診率が上りて来ておるということでございます。そこで帳面の上だけ申上げますと、今の千二百八十円の一世帶当りの保險料を約一割上げますと、赤字が克服される。尤もこれは百パーセント徴收可能の場合の成績であります。 安田巖