1991-03-04 第120回国会 参議院 予算委員会 第6号
予算の提出に当たっては、財政法第二十八条によって予算添付書類をつけることになっております。多国籍軍への戦費として九十億ドルを援助するため平成三年度予算を修正するということですが、私は平成三年度一般会計予算修正書しかいただいておりません。財政法によって提出が義務づけられている一般会計歳出予算各自明細書及び財政法第二十八条による予算参考書類を御提出いただきたい。
予算の提出に当たっては、財政法第二十八条によって予算添付書類をつけることになっております。多国籍軍への戦費として九十億ドルを援助するため平成三年度予算を修正するということですが、私は平成三年度一般会計予算修正書しかいただいておりません。財政法によって提出が義務づけられている一般会計歳出予算各自明細書及び財政法第二十八条による予算参考書類を御提出いただきたい。
いろいろな予算添付書類は財政法二十八条に規定がございますけれども、それぞれ限定列挙ということになっております。したがいまして、今申した二百五十兆になんなんとする、これは地方も入り、いろいろな経費が入っておりますけれども、それについて一覧性のものがないわけでございますが、それぞれに各予算書の予算総則あるいは二十八条書類にそれぞれ応じて計上しておるわけでございます。
次に、大蔵省の関係では、予算審議の参考資料の整備の問題が取り上げられ、特に政府出資の法人について、財政法二十八条により国会提出を必要とする予算添付書類の中の「主要な出資法人」の基準は何かとの質疑が行なわれましたが、大蔵当局の答弁は、政府出資の額が百億円以上の法人、またはそれ以下でも、たとえば日本銀行のように非常に重要な業務を行なっている法人を参考書類の中にあげている。
各目明細調書を見て初めてわかるのであって、予算添付書類にはないのです。予算を見ると、予算総則と甲号の歳入歳出予算、それから乙の継続費、丙の繰越明許、丁号の国庫債務負担行為、こういうふうになっていますね。そうすると、かりに百億の国庫債務負担行為があり、そのうち十億を歳出に載せたとする。内面的には政府がそういうふうな腹づもりで書いたとする。
○今澄委員 それでは先ほどに続いて大蔵大臣から御答弁を願いたいと思いますが、財政法第二十八条第十号において、「財政の状況及び予算の内容を明らかにするため必要な書類」、予算添付書類として、「国会に提出する予算には、参考のために左の書類を添附しなければならない。」
第三は、予算添付書類の問題であります。
すなわち、財政法第二十八条による予算添付書類の中に、国庫債務負担行為で二十八年度以降に支出を予定されるものとして満鉄への出資三億七千五百万円があげられているが、これははなはだ奇異の感を抱かせるがどうかとの質疑がありました。これに対する政府の答弁は、満鉄は現在清算中であるが、過去における予算外契約に基き、満鉄への出資未払込額三億七千五百万円は法律上なお有効な国の債務である。