2008-03-24 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
一方で、特殊法人等整理合理化計画というものがございまして、それにおきまして、独立行政法人に対する国の予算手法につきましては、運営費交付金及び施設費のほか、補助金などによる措置も認められることとされております。個々の独立行政法人の業務、財務の性格等を勘案して定めることができることとされているわけであります。
一方で、特殊法人等整理合理化計画というものがございまして、それにおきまして、独立行政法人に対する国の予算手法につきましては、運営費交付金及び施設費のほか、補助金などによる措置も認められることとされております。個々の独立行政法人の業務、財務の性格等を勘案して定めることができることとされているわけであります。
十六年度の予算では、この十の事業につきまして、それらの政策目標が行政サービスの質の向上など、いわゆる成果に着目した定量的な目標であるか等の観点から検討を踏まえて試行的導入を図ったところでありますけれども、今回の経験を踏まえまして、予算の効率化に向けた効果を見極めながら、今後とも、歳出改革を推進する観点からより良い予算手法の構築に努めてまいるつもりでございます。
○山口那津男君 そうした中で、例えばモデル事業で、従来の予算手法であります国庫債務負担行為とかあるいは繰越明許費とか、あるいは目を柔軟に利用を認めようとか、様々な手法を取り入れられる。これはこれで結構なんでありますけれども、例えば国庫債務負担行為、これもやりようによっては、防衛予算のように正面装備の調達のために広げ過ぎて余りに硬直化していると、そういうマイナス面も出る場合があるわけですね。
、モデル事業につきましては定量的な政策目標を設定いたしまして、それをきちんと厳格な事後評価を行うと、こういう前提の下に予算執行の弾力化あるいは複数年度にわたる事業については国庫債務負担行為の活用等を行っているものでございますけれども、これにつきましては、今御指摘のあるように、後年度の支出がむしろ固定化していくんじゃないかという御指摘もございますので、そういったところに十分配慮をしつつ、こういった予算手法
○副大臣(石井啓一君) 今御指摘をいただいたとおり、十六年度予算におきましては政策群あるいはモデル事業といった予算手法のいわゆるイノベーションに取り組んだわけでございますけれども、このうち政策群につきましては、今御指摘いただきましたとおり、各府省間の施策の連携を強化して重複を排除すると、こういったことにより政策目標の達成に資する、あるいは規制改革やあるいは制度改革等の政策と予算手法とを組み合わせると
第三は、さきに述べた基礎的財政収支の改善や予算手法の改革による財政の健全化、効率化に向けた動きです。 これに対し、今後立ち向かうべき更なる課題についても認識せねばなりません。 第一には、デフレ克服に向けた政府、日銀一体となった取組の強化、第二には、民間にできることは民間に、地方にできることは地方にという方針の徹底、第三には、国民の安心と生活の安定を支える社会保障制度の確立です。
先生御指摘のように、十六年度予算におきましては、厳しい財政事情のもと、予算の効率化を図るという観点もございまして、予算編成過程におきまして、政策群、モデル事業、こういった手法を導入するといったことで、予算手法のイノベーションに取り組んだところでございます。
第三は、さきに述べた基礎的財政収支の改善や予算手法の改革による財政の健全化、効率化に向けた動きです。 これに対し、今後立ち向かうべきさらなる課題についても、小泉内閣は明確に位置づけております。
もし、予算手法のイノベーションということで、政策群なり、あるいは規制改革と予算とを組み合わせるというようなことは、うまくいけば、だんだんこれが予算に占める割合が高くなってくる。そうなってくると、予算をつくる上においての硬直性と申しましょうか、それがだんだん強くなってくる。これもまた問題だと思うんですね。
また、予算手法の改革に取り組むこととし、政策目標の設定や複数年度にわたる執行、厳格な事後評価を行うモデル事業を試行的に導入するとともに、構造改革と予算の連携を強化するため政策群の手法を活用しました。こうした取組により、予算の効率性の向上と歳出の質の更なる改善を図ってまいります。 これに対し、今後立ち向かうべき更なる課題があることについても、小泉内閣は明確に位置付けております。
また、予算手法の改革に取り組むこととし、政策目標の設定や複数年度にわたる執行、厳格な事後評価を行うモデル事業を試行的に導入するとともに、構造改革と予算の連携を強化するため、政策群の手法を活用いたしました。こうした取り組みにより、予算の効率性の向上と、歳出の質のさらなる改善を図ってまいります。
○国務大臣(竹中平蔵君) いわゆる骨太第三弾は今取りまとめの最終段階でございますけれども、今回の骨太第三弾の中で幾つか、三位一体の改革とか大きな改革ございますけれども、それに匹敵するものとして、やはり今御紹介いただいたニュー・パブリック・マネジメントの予算手法を試験的ではあるけれども日本に取り入れるという点、私はやっぱりこれが大変大きいと思っております。
そういうお立場で、小泉政権になってからの予算手法といいますか、本委員会でも、予算の組み方そして予算のあり方について、これも議論の焦点の一つが三十兆円の枠ということ。 結局、三十兆の国債発行枠といいつつも、隠れ借金のことがここでは大分議論になりましたが、今回も一・五兆円程度の隠れ借金で賄っている。
さらに、行政改革を予算会計制度改革と結びつけるためには、行政効果判断の基準を明らかにする事業別予算とかPPBSとかいった新しい予算手法を予算の中に取り入れること、それから後で詳しく述べたいと思います財政計画の導入が必要と思われます。