1948-03-19 第2回国会 衆議院 予算委員会 第10号
まず前提としまして、この最も重大なる予算案の取扱いについて、予算委員の一員としてここで申し上げておきたいことは、前の内閣から現芦田内閣に至りましても、その弊に陥らなんとしておりますのは、私ども予算委員会の委員としまして、この案件に愼重審議をいたすべき職責でありながら、常に忽々のうちにこうした案件が提案されて、その審議に十分なる意見を申し上げ、愼重審議のときを得ないという形におかれておることを、常に遺憾
まず前提としまして、この最も重大なる予算案の取扱いについて、予算委員の一員としてここで申し上げておきたいことは、前の内閣から現芦田内閣に至りましても、その弊に陥らなんとしておりますのは、私ども予算委員会の委員としまして、この案件に愼重審議をいたすべき職責でありながら、常に忽々のうちにこうした案件が提案されて、その審議に十分なる意見を申し上げ、愼重審議のときを得ないという形におかれておることを、常に遺憾
○淺沼委員長 石田君に申し上げますが、大体議事の運営についてやるので、案の根本の問題について、院議尊重であるか尊重でないかということは、おのずから予算委員会自体の問題ですから議論はそちらの方に讓つていただいて、政府の方で出してくる案件について、さしあたり追加予算はもう提案しており、暫定予算は二十日ごろ提案したい、施政方針の演説は二十日ごろにしたいという申出ですから、これらの申出について質問がありましたら
○苫米地國務大臣 それは委員会がありますから、予算委員会で質問が出ると思います。そこで質問されるようにしたらどうですか。
○淺沼委員長 いろいろ議題がありますが、今せつかく政府の方針を伺つたので、一應議事の運営について御協議願いたいことは、予算はもう出てきておるから、予算委員会は予算委員会として開催、独自でやられて結構だと思うし、話合いがつけばそれによつて促進することになるが……。
とし、「一、予算委員会、二、決算委員会、三、議院運営委員会、四、懲罪委員会」という余分なものを加え、あとは各省別としていいではないかというだけであります。
○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十四号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第八号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。
政府は、この二十二年度の年度末までに、追加予算として二組または三組の予算編成をする必要に迫られておつたのでありまして、そのうちで、特に官公吏諸君の現状に対して速やかにいたしたいという問題を政府は取上げまして、一連のまとまつた予算を財源と支出との点において組んだのでありますが、たまたまその組合に料金の引上げという問題がありましたために種種の問題を生じまして、その結果、予算委員会の審議におきましいろいろな
さきに中労委裁定にかかる生活補給金の支給残額〇・八月分の支給にかかる予算につきまして、昭和二十二年度補正予算第十三号及び特第七号をもつて、去る一月二十九日、本國会に提出御審議を煩わした次第でありますが、その財源措置につきまして、予算委員会における審議の次第もありましたので今回これを撤回いたしまして、あらためて別途の諸財源をもつて組みかえ、第一四号及び特第八号といたしまして提出いたす次第でございます。
この点につきまして、本日実はここに出てまいりまして、ただいまの御質問のように非常な御理解を得てありがたく思うのでありますが、いろいろな委員会におきまして、予算との関係を離れまして、こうやるべきだというようなことで、予算の方は予算委員会に預け放しでずつと通つてしまうということで、予算ができ上つてふたをあけてみると、予算の方は牛耳られてしまつてさつぱりわけがわからぬというようなことで、こういうようなことになるのではないかということを
○石原(圓)委員 時間が長くなりましたからこれで打切りたいと思いますが、ただいま仰せられるようなことをするにつきましては、予算委員会にも相当な日数をとつて、あるいはそこに專門委員のようなものも必要を感ずる、そうした方が最もよいのではあろうと思うけれども、これには相当の日数を要して、最近の議会のようにあわただしい、時計を止めてでも議事を終了せんければならぬようなことがあつて、うまくいかなかつたわけでありますが
○大池事務総長 次に一つお考え願いたいと思いますのは、専門調査員が、今常任委員会に二人ずつおるわけでありますが、予算委員長から議長まで、予算委員会では二人では非常に足りないから、四人にしてもらいたいというような希望が参つております。これも併せて御考究願います。また財政金融委員会から二人では足りないから、三人にしてもらいたいという希望が來ております。
○淺沼委員長 それでは専門調査員の増員に関する予算委員会並びに財政金融委員会の問題については、機能発揮に関かる小委員会で審議することにしていかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それから予算委員会から調査承認要求書が出ておりますから、朗読をいたします。 予算編成方針に関する調査承認要求書 一、事件の名称 予算編成方針に関する調査 一、調査の目的 予算案に参議院の意思を反映せしめるため、提出を予定される予算案に関し事前に調査研究する。 一、利 益 予算編成に際し、参議院を通じ國民の意思を織り込むと共に、予算案の審査を円滑に進捗せしめる利益がある。
この提案はイギリスの代表からなされたのでありまして、当初五十万ドルを要求されたのでありますが、予算委員会で三十六万ドルに削除されたのでありまして、ほとんど全部の代表がこれをバツくしたのであります。
特にきようこの際申し上げておきたいことは、目下追加予算が予算委員会で審議中でございます。審議の内容等については、すでに御承知でございましようが、今朝以來内閣といたしましては、閣議を開きまして、なお愼重にこの予算の内容について檢討したということを仄聞しております。
それからなお予算委員会に専門調査員を増員する件であります。前回の常任委員長会議におきまして専門調査員を二名増員することの了解を求めました。更に又議院運営委員会におきましても同じく了解を求めた次第であります。専門調査員二名を増員することにいたしたいと存じまするが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
先程片山総理大臣から、本日は社会党において中央執行委員会を開き、予算に関して協議をし、更に又社会党の代議士会を開くということになつておるので、自分は本日は参議院の予算委員会に出席をすることができないかと考えまするから、明日にお延ばしを願いたいと言うて御通告があつたのであります。これは止むを得ないと存じます。
○櫻内辰郎君 ちよつとこの機会に御了解を願つて置きたいと思いますのは、予算委員会の専門調査員と二人殖やすということで、常任委員長会議でそれの御了解を願つたわけであります。で、議院運営委員会でもこれの御了解を願いたいと存じまか次第であります。と申しますのは、第一國会の例を見ましても、予算が一般会計においては十二回に分つて補正予算が出ております。
衆議院規則改正に伴い水産委員会が農林委員会と合併して、農林及び水産委員会となることについて、水産が日本の將來に担うべき役割の重大性に鑑み、從來通り水産委員会の存続に関する御希望の御開陳がございましたが、昨日本委員会の理事会におきましてこれが問題を取上げ、ただいま議院運営委員会において審議しておりまする衆議院規則の修正案の第四十二條中第一、司法委員会に徴罰に関する事項を加えて、司法及び徴罰委員会となし、第二、予算委員会
大藏大臣、運輸大臣、逓信大臣等の御出席を求めておるのでありまするが、衆議院の予算委員会に出席をしておられまして、こちらの方へ直ちに來られるということができないという通告があつたのであります。で、出席をせられるまで待ちますか。それともすでに三十分以上、定刻を四十分経過いたしておりますから本日はこれで散会いたしまして、明日午後二時から開くということにいたしましようか。如何いたしましよう。
もつておりますが、與党に置かれておる委員長が、みずから相当強いものをもつておられる以上は、おそらくこの案件がこの予算委員会におきまして通過するかどうかさえ疑われる、あるいは修正されるかどうか、あるいは編成替をされるかどうかというような、いろいろな難関が目前に横たわつておりますが、もしもそうした場面に当面しました場合には、総理はいかなる御心境をもたれるであろうか、この点につきましてお答えを煩わしたいと
このときの参議院の予算委員会での記録でありますが、こう書いてあります。これは政府委員塚越虎男君の答えとして、「これは所得税法第六條の第五号にございますところの、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の一時の所得ということでございます。」すなわちもう一度言えば、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の一時の所得である。だからこの皇室降下のために支拂われたものには税金をかけなかつた。
または予算委員会や、國会法と矛盾抵触する点はないか。この点については十分御研究の上だろうと思いますが、間違いありませんか。
○大池事務総長 これだけでは予算が要求できないから、その下の方にあるので、これで國会の予算として國会に要求して、運営委員会に相談して、そこで決定して、それを予算委員会にかけるということになるのです。
○三木國務大臣 私もよくそういう実際の手続は存じませんが、結局予算委員会と通信委員会の会議の委員会を一遍お開き願わなければならぬような形になるのではないかと思うのです。その決定には、こちらは法律案になつているし、向うは予算案で両方関連がありますから、そういう形をとつていただくようなことになるのではないかと、こう私は解釈している。
○成田委員 それから予算委員会の方ではもう御承知のように相当これに対して反対の意見が強い。世論も相当通信料金値上げによるところの補給金の支給ということについては反対意見があるわけです。
○成田委員 郵便法の一部改正は、郵便料金の値上げにほとんど関連しているのでありますが、この問題については予算委員会でも相当問題になつておるのであります。予算委員会の方と本委員会との関連でございますが、具体的に申しますと、予算委員会で否決になつた場合に通信委員会で可決になつた、またその逆の場合があり得るわけでありますが、その間における調整をどういうふうにお考えになつておりますか。
○小島委員 これは各種委員会が活躍にはいつて、殊に予算委員会など重要でもそうですし、この点運営委員会でも全農派は田中君一人しかはいつておらない、代りにだれか來ることになつておりますが、これは一刻も早く決定する必要があるから、來月三日までに全部きめるようにしたらどうかと思う。
○委員長(櫻内辰郎君) 只今より予算委員会を開会いたします。議題は昭和二十二年度一般会計予算補正第十三号、及び昭和二十二年度特別会計予算補正特第七号であります。議案の説明は後程大蔵大臣が出席をされて説明されることになつておりまするが、その前に案の内容について政府委員から御説明願うことにいたします。