1949-05-26 第5回国会 衆議院 政府支払促進に関する特別委員会 第6号
ところで昨年度末におきまして予算外國庫負担、最近では國庫債務負担行為と申しましがそういう契約をいたしておるのでありまして、これは予算にきめられた六億円の範囲でやつてるのであります。それは昨年度に契約いたしましたが、本年度に入りましてから必要とする品物でございまするので、本年度に契約いたしまして支拂うのであります。それを昨年度からそういう約束で契約いたしましたものが五億円余りあるのであります。
ところで昨年度末におきまして予算外國庫負担、最近では國庫債務負担行為と申しましがそういう契約をいたしておるのでありまして、これは予算にきめられた六億円の範囲でやつてるのであります。それは昨年度に契約いたしましたが、本年度に入りましてから必要とする品物でございまするので、本年度に契約いたしまして支拂うのであります。それを昨年度からそういう約束で契約いたしましたものが五億円余りあるのであります。
さらに予算外國庫負担の契約となるべき発注でありますが、これは約六億ございます。この注文品のうちでは若干納入されたものもございます。しかし、これは御承知の通り昭和二十四年度の予算で支拂うということを最初から生産者が承知の上で納入をいたしておりますから、二十四年度の予算が皆さんの御審議を願つて成立をいたしますれば、その日にお支拂いをいたすつもりであります。(拍手) 〔國務大臣鈴木正文君登壇〕
この営團の予算外國庫の負担となるべき契約は、当時わが國が戰時下においてなされたる契約である。しかもこの契約は戰爭に勝つということが、当時の政府において契約をなした前提となつておるということは、いなめない事実であります。しかも今やわが國は戰爭の結果みじめな敗戰のどん底に陥つておる。
産業設備営團につきましては産業設備営團法三十九條の規定に基きまして、これまで政府は予算外國庫の負担となるべき契約に関する件によりまして、昭和十六年度から昭和二十一年度までに同営團が受けました業務上の損失を、約二十四億円を限度として補償する旨の契約をしたのであります。この補償契約に從いまして、毎年度同営團に対して補償を実施して來たのであります。
産業設備営団につきましては、産業設備営団法第三十九條の規定に基きまして、これまで政府は「予算外國庫ノ負担トナルベキ契約ニ関スル件」によりまして、昭和十六年度から昭和二十一年度までに同営団が受けました業務上の損失を、約二十四億円を限度として補償する旨の契約をして参り、この補償契約に從いまして、毎年度同営団に対して、補償を実施して來たのであります。
先般大藏大臣も申されました通り、まだ予算外國庫の負担の契約の残が約二十億あるそうであります。これを今後十分に災害復旧に活用するということを言明いたされております。これとただいま御審議を願つておりまする六十億とで、緊急地点の復旧をいたしたい。
農林省の関係におきましては十八億一千万円ほどありますが、これらに対しまして、不足分につきましては、なお今日予算外國庫負担契約の余力等もありまするので、それらの活用、また從來財政的支出のできる、前に御承知のようにできました預金部資金の融通等がございますが、これらの融通の預金につきまして、その返還等の時期について今いろいろ折衝いたしまして、でき得る限り財政措置の不足分に対しまして、補助と申しますか、救済
その場合に、昨年も予算外國庫契約を活用いたしたのでありますが、政府はこの六十億円でもし足らない、しかも実際上やむを得ないという場合には、政府の方で昨年のような例もありますので、金融的措置を講ずる御意思があるかどうか。その点だけ御答弁を願いたいと思います。
○堀家説明員 從來震災、風水害、戦災その他の災害の復旧費として、多額の借入金を要した地方公共團体に対しましては、その各々の團体の財政事情を勘案いたし、予算外國庫の負担となるべき契約により、元利補給あるいは利子補給に方途を講じ、当該團体の借入金の償還に対する財政援助を行つてきたのでありまして、これらの團体に対する元利補給の昭和二十三年度年次額は一千七百六十四万二千円と相成つているのでありますが、本年度
これをいかにして金融面においてなり、あるいは何らかの方法において工事の実施ができるところの実際的の処理についていかなる方法を考えてくださるか、さきにこの予算外の國庫負担について、前内閣の際にさらに八億の予算外國庫負担をなさるという方針が、政変のためにとり止めになつたと申しますが、現内閣においては、この方法を再び繰返しておやりになる御意思がないのか、またそれができないのか、またそれができないといたしましても
こういうふうに安請合いをされても、実現不可能なものはいたし方がないのでありますが、ただいま大藏大臣は、安請合いをしないという意味において、そういうお話でありましようが、これは前大臣の答弁されたような実例もありますから、現大藏大臣は、なお一層熱意をもつて、予算上にできないならば、これを金融面の上において、國家の補償なり、あるいは國家の予算外國庫負担の方針なり、あるいはまた政府の預金のうちからでも、この
ところが、ただいま一松大臣から明らかにされたのでありますが、少くとも二十二年度中に二十億円融資するということに相なつておつたのでありますが、なるほど十億円の方は、二十二年度の予算外國庫契約ということで、國会の承認を経ておりますから、これは心配ないのでありますが、あとの八億が、すでに府縣の方に支給されておるという、さつきのお話でありましたが、これはどういう根拠で支出されておるのでありますか、その点をひとつ
前片山内閣の当時に、二十二年度の不足分といたしまして約二十億の予算外國庫契約と、それから実際に予算に組むお約束になつておつたわけでありますが、それがいろいろ政変その他の事情によつて、今日まで未解決のままに相なつておるのでありますが、少くとも二十二年度において、地方土木関係でも、最低の計算をいたしましても二、三十億の金が必要であるというふうに、私は一應計算をしておるのでありますが、二十三年度分に最低で
そうすると合計二十億万円の予算外國庫契約になるのであります。そのあとの十億万円について法的措置を講じていかなければならぬ。この十億万円を何となされるかということであります。
片山内閣の末期におきまして、大藏をとりました結果、昨年の九月を中心とするあの台風の災害復旧につきましては、予算外國庫契約をもつて二十億万円ばかりの金を出してくれるという約束をし、閣議においてもたしかこのことが決定されたことになつておつたはずであると思います。しかるに遂に内閣の桂冠によりまして、やむを得ずそのことが空白の事態を現出した結果としまして、このことが資金化されておりません。
そこで私の方は六億六千万円が先週の閣議決定直後今申し上げたような数字を府縣の方に通知いたしますと同時に、大藏省の銀行局と打合わせまして、銀行局の方から関係の地方の財務局並びに日銀の支店の係にその旨を通知してもらうように交渉いたしましたから、銀行局の方では多分地方の財務局並びに日銀の支店の方にこの予算外國庫の負担となるべき契約における金額の融資その他については手続上は万遺憾なく進んでおるつもりであります
━━━━━━━━━━━━━ 本日の会議に付した事件 予算外國庫補助の件 ━━━━━━━━━━━━━
その際にただいま大藏大臣の御説明になりましたその筋との間における話合いの二十億の範囲において、六億六千万円以外の予算外國庫の契約となるところの金額を、現内閣の責任において解決をつけてくださる御趣旨でありましようか、お尋ね申し上げます。
一部は追加予算に、一部は予算外國庫の契約、こういうものをさらに増しましていたしたい。予算外國庫の契約でも、貯蓄を地方にさらに還流するという意味におきまして、預金部資金その他金融を斡旋して、的確に資金がはいるような方法でやりたい。そうしてその総額は相当御希望に副うように、全力をあげまして奮発をいたしたい、こういうように思つておる次第であります。
特に大蔵省のごときは当初よりきわめて冷淡でありまして、二十一億円の支出に続きます残余の復旧費に対しましては、昨年十二月に開催せられました水害地対策特別委員会におきまして、栗栖大蔵大臣は、十億円の予算外國庫負担契約をもつて、土木関係六億六千万円、農林関係二億五千万円を支弁し、これをただちに資金化すると同時に、それでも不足な分は必ず追加予算に組み上げるということを公約いたしましたにかかわらず、今日に至るも
そうして遂に六億六千万円の予算外國庫補助を内務省の方で認めてくれ、そうして一應の肩替りしてくれというようなことは申したのでありますけれども、これが前議会の最終の対策委員会において、すでに御存じと思いますが、大藏大臣がその席で説明せられた通りに、すでに地方の起債の認可が百二十億ばかりあつて、これが全然資金化せられておらない。
これに対しまして昨年年末におきまして大藏省の方では予算外國庫契約をもつて、約二億五十万円の金額を補助金の額といたそうというプランでありました。從いまして、かりに十二億円の裁定ですから、五億四千万円とさらに二億五千万円、これをかりに全額融資等の関係が十分にまいりましても、約八億円になるわけでありますから、なお四億六千万円は不足である。
————————————— 本日の会議に付した事件 予算外國庫補助に関する件 水害地復興に関する決議案起草小委員選定 —————————————
ところが、なお不足があると思われますので、予算外國庫の契約によりまして、これは十億あるのでありますが、そのうちの六億六千万円を主に河川改修費に充てることにして、このうちの一部は、すでに資金斡旋をして、融通済みになつておるのであります。なお、この点につきましては、さらに増加をいたす、こういうことにいたしております。
從つて、なるほど二十二億の追加予算として決定いたしたのでありますが、すでに支出をいたしましたものを控除いたしますと、第四・四半期の補助金というものは、ほとんどないというような微々たるものとなつておるのでありまして、この問題をめぐつて、委員と政府当局との間に眞劍な論議と懇談が繰返されました結果、政府は予算外國庫の負担契約十億円を災害復旧に活用する旨を明らかにせられたのであります。
從來予算外國庫負担というのがございましたが、ああいう漠然とした形においてなされるというわけであります。