1947-10-15 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第36号
○左藤義詮君 御苦衷誠に何とも申上げることができないのでありますが、ただこの前の筋といたしましては、予算、國管、公務員法、企業集中排除法、この四つの法案に関する限りは、政府は責任を以て二十日までに審議ができるように準備をする。それ以外の何か突発的な事件、後に常任委員長の懇談会において大体内容を伺つたのでありますが、このことについては或いは延長するかも知れない。
○左藤義詮君 御苦衷誠に何とも申上げることができないのでありますが、ただこの前の筋といたしましては、予算、國管、公務員法、企業集中排除法、この四つの法案に関する限りは、政府は責任を以て二十日までに審議ができるように準備をする。それ以外の何か突発的な事件、後に常任委員長の懇談会において大体内容を伺つたのでありますが、このことについては或いは延長するかも知れない。
突発事項と申すのは、今の警察法案その他だと想像いたすのでありますが、この前のそういう議院運営委員会における総理のお約束からしますけば、少くともこれまでの表向きの公式には予算國管その他は二十日までに審議のできる範囲において政府は提出をする責任を持つておられた。その予算がすでに二十日審議の期間どころか二十日にもできないので二十四五日ということは、この前の総理のお約束と甚だ違つて來ている。